ミスユニバースジャパン2019・トレーニング初日。やる気120%UP。
ミスユニバースジャパンのセミファイナリストになった。ベスト・オブ・ミス山梨大会では県代表になれなくて、「結果が出せなかったことが悔しかった」という、たったそれだけでミスユニバースジャパンに直接応募した。山梨大会の5日後、ジャパン大会の締切日だった。
何度も「やめよう」と思った
バリバリのキャリアウーマンにも憧れている。
こんなことしてていいのかな?仕事に集中するんじゃなかったのかな?
ミスコンなんて自分ぽくない。
そんな邪念に邪魔をされ、何度も「ここでやめよう」とおもった。
最初は山梨大会の途中。仕事のほうが楽しくなっていて、自分が優勝する気になれなくて、シンプルにファイナリストのポジションや本番への準備を楽しめていない時期のほうが長かったと思う。
次に「やめよう」と思ったのは、山梨大会が終わり、ミスユニバースジャパン大会の書類選考に通過し、オーディションに行く前。自分が目指しているなりたい姿に、「ミスコンの経験」があるのかわからなくなった。
でも総じて山梨大会の本番はめちゃくちゃ楽しかったし、山梨代表を逃してからミスユニバースジャパンに再挑戦して、セミファイナリストに選ばれたときは、「やめなくてよかった」と思った。
ミスユニバースジャパン2019 トレーニングDay1
覚悟を決めたはずでも、やっぱり心の奥までは自分に嘘をつけない。一度水をばしゃんとかけたはずでも、迷いや悩みはくすぶっていた。
だけどトレーニング初日の今日、オリエンテーションで初めてがっつりナショナルディレクターの美馬寛子さんと半日過ごし、寛子さんの目指す今年のミス・ユニバース・ジャパンにしっかり共感した。
あ、わたしのままでいいんだ。と思えた。
「今までのミス・ユニバースとは変わるから」。
「ザ・ミスコン、ビューティークイーンみたいなのはいらない」。
世界で戦える人を探している。
「こういう人になりたい」「将来こうなりたい」と思われるような人になってほしい。
「こんなポーズ、街歩いてる普通の女の子はやらないよね?」
と、こーんなポーズをとりながら、寛子さん。
それを聞いて、この4ヶ月で一番「出てよかった」と思えた。
これまでは、「ミス・ユニバース」というタイトルのために、発言力をつけるために、半ば「自分らしくない」ことをしている気がしていた。
もちろん、みんな綺麗だけど、学校みたいに「こうじゃなきゃいけない」というミスコン臭になんだか憧れきれていなかったのだ。日本一になれる気もしていなかった。
だけど、今年は、「自分らしくやっていいんだ」と思えた。
ミス・ユニバース日本代表への憧れと自分への期待が生まれた。
ミスコンに出る人って、なんだか「ミスコンの人」っぽい。それをナショナルディレクターが「否定」したことで、わたしも「普通の世界」と「ミスコンの世界」の差に違和感を感じていたことに気づいた。
寛子さんは、見た目はとても怖そうなのに、めちゃくちゃかっこいいし、親しみやすくて、わたしも縮こまらなくて済みそうだ。。。厳しいオーラがあるけど、わたしはストレートな物言いが好きだし、単純に目の前に憧れられる人がいてやる気が出た。外国人の家に住みついて日本で英語を習得したという努力の人だ。
美馬寛子さんのインスタはこちら
と、いうわけで。
「日本社会をより寛容にするため」「影響力、発信力をつけるため」となんやかんや言ってきたけれど、今日初めて「ミス・ユニバース・ジャパンになりたいからミス・ユニバースに出ている」と思えた気がする。
ミス・ユニバース・ジャパンになれるように、4ヶ月間全力を尽くします。
まとばゆきのインスタはこちら
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