2021年の100冊 #19 「20歳のときに知っておきたかったこと」(ティナ・シーリグ)
25歳のときから1年以上積読してた本。
英語版も日本語版も持っている。どちらも人に勧められて入手し、あとから同じ本だと気づいた。(こういうタイトルの本いっぱいあるし。)
2021年の100冊、ジャンル問わずとにかく本を読んで勉強することを目的に開始。ログはスマホで15分で書き上げることを目標にしています。
2月4日、19冊目はこちら。
今回読み切ったのはもちろん日本語のほう。2回も勧められた本だから、この本を読んだことがある人は多いのだと思う。
というか、日本語版も英語版も積読しているうちに、20歳の知人が新聞のインタビューでこの本に影響を受けたと語っていたので、3回勧められてやっと読み終われた。
いま、手元に5ドルあります。
2時間でできるだけ増やせと言われたら、みなさんはどうしますか?
これは、わたしがスタンフォード大学で実際に学生に出した課題です。
(中略)
おなじ課題を出されたら、みなさんならどうしますか?
アントレプレナーの思考法
息子の誕生日プレゼントとして書かれた本。大学生になる息子に伝えたい教訓を思いつくたびにメモし、それをもとに作られたのだそう。
スタンフォード大での実践をもとに、各章には「ビキニを着るか、さもなくば死か」など刺激的なタイトルがついている。でも作者は「すべての章を同じタイトルにしてもよかった」と言っている――「自分に許可を与えよ」と。
あらゆる可能性を阻んでいるのは、自分であるということかもしれない。
身近な物事に可能性を見出し、それらを発掘するあなた自身の可能性も見出す。
思い込みを取り払い、”ありきたり”から抜け出し、アイディアをひっくり返して眺め、最悪なものを最高なものに変え、チャンスを羽ばたかせる。
じつは、大金を稼いだチームは、元手の5ドルにはまったく手をつけていません。
(中略)
では一体、彼らは何をしたのでしょうか?
「アントレプレナーの思考法」もタイトルになり得るかもしれません。
インスピレーションを得るのにおすすめな本でした。