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kokoronikewo
泣いて笑って夜中まで | オープン日報(23年1月13日)
本の編集者、1年目。はじめての転職。
これは…金曜日の日報です。初めて日報で寝落ち。
1/13(金)
●勤務
10:30〜20:30 / リモート / 元気
●本日のタスク
企画検討、Gatherもくもく
企画会議
ヒアリング
SNS広告テキスト
読書
●残タスク
企画
著者打ち合わせ同席
TOB調べごと
●雑感
2日前の企画会議で、「男性育休」の企画を出した。
それはそれでよかったんだけど、うーんとお風呂で考えたり、Kさん夫婦の話を聴いたりして、男女の本音みたいなものをまた教えてもらった。
薫さんともくもく会をさせてもらっていつもより集中して考えた。
根本のテーマは変わらないけど、別のタイトルで企画を出した。
「なぜ人は親になるのか」。
世の男性は、女性は、親になりたくてなってるんだろうか。なんとなく「そういうこと」に社会がなってるからそうするだけで、人生の一大プロジェクトなのに、自分ごと化できない人もいるんじゃないだろうか。育児は「2人のもの」子どもは「2人の子」という意識が共有できていれば、育休やキャリアの議論に自然となるんじゃないかと思った。考えが甘いであろうことは重々承知してる。
Kさんに勧めてもらった出産前後のノンフィクションを読んだら止まらなくなり、夜中までひとりで泣いたり笑ったりしていた。
自分でも思いの乗った企画だと思うけど、
「お母さん」が編集チームにいないので、出産・育児ってこんなに大変なんだということ、人の数ほどいろんな思いがあるということをできるだけ心に留めておくことはすごく重要だ。
配慮はしてもしきれないと思う、でも企画として忖度はしないものにしていきたい。
すごく難しい闘いになるなと思いながら、Kindleを読んでいたiPadの画面を閉じた。
Kindleで本を通読したのは人生で2冊目くらいでした。