
自己紹介|はじめてのnote
簡単に自己紹介
まずは、簡単に自己紹介。
・2025年2月 現在38才
・ADHD傾向の息子がいる
・シングルマザー
・スキルス胃がん(がんサバイバー)
noteを始めたきっかけ
沖縄タイムス+プラスで連載「42歳グルメブロガー、がんになる。」を執筆していたユッキー(本名・髙橋有紀)さんが亡くなったこと。
そもそもブログを書かなかった理由
私は自分のがん発覚から、検索しても見つかるブログはほとんどステージ4の方ばかりだった。(スキルス胃がんってそういうもの。進行や発見が遅れがちな病気だからね。)
「生き抜くとか、希望になる、とか言ってみんな死んでんじゃねーか…」
治療経過が検索に引っ掛かり、読み進めていくとブログ一覧で大体最後に家族が更新している。
「絶望しか遺してないよ」
って感じてた。
職場でも公表した方がいいのでは?と周りに相談したこともあった
大切な人から言われた、「かわいそうって思われたいの?」
そうじゃないんだけど、そうかもな。
多分、ゼロじゃないでしょ(少なくとも私はそう自覚している)。
そう思うと、SNSで公開だとか、身近な誰かに分かる形でブログって違うよなって思っていた。
でもね、吐き出したい。そんな思いをずっと溜め込んでいた。
どうしたかったのか
ユッキーさんのブログを見つけたとき、
「名前似てる」
「自分とステージが近い」
「自分と年齢が近い」
「息子がいる」
「今、生きている」
他にも、共通点があったし、感情移入しかなかった。
沖縄に行ったら会ってみたいなーって勝手に思っていた。
同じ病気の人と、
いや、
ユッキーさんと話してみたかった。
後悔
亡くなった人と話すのは無理だわ。
イタコさんじゃないと。
メッセージとか送ればよかった。
いっぱい思うことがあった。
共通点の中にも、気が付いたこととか、自分自身を振り返ったこと。
ブログを書くのを我慢すると同時に、コミュニケーションも我慢していた。
私はまだがん患者の集まりにも行ったこともない(これにも理由があって、また後日)。
我慢するくらいだったら書いたらいいんじゃないのかってこと。
心にも身体にも良くなかった。
いつか話せる、いつかはいつまでも来ない。
分かっていても、実感するのはそれを失ったときだけ。