【日記】最も進化できない種とアメリカ大統領選挙
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猫が高いところに登るのは、安全性を確保するためと、自分の優位性を示すためだと何かで読んだ。
だからケンカになった場合、高いところにいる方が勝ちらしい。
他にも喧嘩のルールがあるようだけど、とにかくできればケンカしたくないワケですよ。怪我したくないから。
でも、どうしても縄張り争いやメスを巡っての争いが生じてしまうので、ルールを決めている。
これは他の動物にも見られるようで、どの動物もなるべく大事に至らないルールを作っているらしい。
そう考えると、ここまで大量に殺し合いをしあうのは人間だけなのか。
比べるのがおかしいという意見もあると思うけど、同種での争いを無くすということは、生き物としての進化のひとつかもしれない。
未だに世界中で戦争や紛争があり、矛の納め方が見つからない人間。
その指針においては、人間は最も進化していない種とも言える。
そして今日はアメリカ大統領選挙の日。
日本時間14時現在、トランプ氏有利にも見えるけどまだまだ分からないとのこと。
トランプ氏が勝つとこうなる、ハリス氏が勝つとこうなるという報道はずっとされてきた。
国内の経済対策より、ボクが注目しているのは国外への対応。
トランプ氏はウクライナから手を引くと言っているから、そうなるとロシアが有利になるんでしょうね。
世界は再び武力によって動かされていくのか。そうならないようにしようとしてきたんじゃないのかな。
そもそもトランプ氏の言動は争いがない世界を望んでいるようには思えない。
分断と攻撃。
こういう人物が大統領候補になるということだけでも、アメリカという国は不思議だ。
自分に都合の良い解釈と、それに伴う攻撃的な発言。
アメリカの子供たちは「ああいう考え方が正しいんだ」と思って育つようにならないか?
政策がどうとか、世界への影響がどうとか、そんなことより、このことだけでもトランプ氏が候補者になるアメリカという国に絶望を感じる。
人類はどこに向かっているんでしょうね。
アメリカ大統領選挙を見ていてそんなことを考えた。