【グルメ017】天藤 (浅草)

ロードバイクでツーリング。残暑厳しい中、言問通りをひた走り、浅草まで。暑い中、ロードバイクを漕ぐので汗びっしょりだが、良い運動だ。で、ホッピー通りの入り口にある、こちらへ。クーラーが効いていて、気持ちが良い。

食べたのは、天丼 2200円。

天藤の、汁も味も濃い目の天丼を食べる / 東京 浅草 1902年創業 (明治35年)

天種は、海老、海老、鱚、茄子、かき揚げ。海老は、この価格にしてはしっ大振りのものが2本。プリプリで美味しい。茄子は素晴らしく瑞々しい。かき揚げは、小海老と小柱。鱚は、小ぶりだがふっくら。全体的にハードボイルドな仕上がりで、フリッター直前のカリカリ具合。そこに、下町特有の辛目の黒いタレがかかる。胡麻油は、濃い目。ご飯の量は、老舗なのでそれほど多くなく、上品な盛り。

味噌汁は、三つ葉となめこ。鰹出汁の効いた、さすが美味しい味噌汁。

店内は、カウンターとテーブル席。ランチタイムを外した時間帯だったが人気店なので、しっかり客が入っていた。老舗のしっかりしたサービス。歴史を感じさせる素敵な空間だった。