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FC町田ゼルビア 2025キャンプ DAY11(TM:八戸戦)
FC町田ゼルビアの名護キャンプ11日目、ヴァンラーレ八戸とのトレーニングマッチの様子をレポートします。
TMレポート
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1本目結果
町田1-0八戸
1点目/14分(オ・セフン)
左サイドのナ・サンホからグラウンダーのクロスを中央のオ・セフンが右足ダイレクトで合わせてゴール。韓国ラインで見事に先制。
2本目結果
町田0-0八戸
3本目結果
町田1-0八戸
1点目/19分(桑山侃士)
左のペナ角あたりから高橋大悟の強烈なシュートをDFがクリアしきれずディフレクション。そのボールをファーの桑山がDFと競り合いながら頭で押し込んだ。桑山の気合いのゴール。
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昨日からの連戦ということで、やや動きに重さを感じさせながらこのキャンプ初めてのクリーンシート。攻撃ではまだまだ意図した形を多く作れているわけではなく、発展途上というところ。
しかし、3試合連続で得点を決めているオ・セフンは、自身としてはまだまだのようだが、確実に調子を上げてきている様子だ。
ちなみに日本代表の名波浩コーチ、ロス五輪世代の大岩剛監督が視察に訪れ、観客のいるところに普通に腰をかけていてややざついた。
黒田剛監督コメント「ベース作りの時期としては悪くない」
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ーー試合の総括
「キャンプから11日目ということで、かなり疲労も溜まっていたんだろうけど、その中でももっと踏ん張り、どれくらいできるかというところ、しんどい中でも走り、クオリティを上げるところをベースに彼らを送り出しているので、そういう意味では無失点にこだわり、結果にこだわり、今のベース作りの時期としては悪くないかなと思う」
ーー繋ぐシーンが多いことについて
「去年だと引き込まれるチームもあれば、前から来るチームもあれば、色々と対応していかないといけない。たとえばオ・セフン一辺倒という形でセカンドボールを拾われ、辛い時間帯が続いたという苦い経験もある。外回しで相手を集結させ、できるだけ前に人数をしっかりと配置してフィードをしていかないと拾えるものも拾えない。我々のベースを共有させ、その上でできる選手たちがそういったことをもっと積み上げていくことで、来年からもう一つフェーズを上げていけると思っている。大きくベースを変えるというより、やれることを増やしていき、人を変えたり、やれることをもう少し要求レベルを高くしたり、どれくらいできるかを今試しているところ」
ーー藤尾がクロスではなく、シュートを選択した場面について
「再現性という話を本人にもしていて、あれでもしニアをぶち抜いて決めることもあるかもしれないけど、次の局面でそれではよくなくて、中に流し込めるなら流し込んでおいて、そこで中が触れないなら中の選手に責任があるというようにしていかないといけない。あそこにスペースがあるなら流し込むことを優先とし、そこに飛び込まなかったら飛び込まなかった方の選手にとことん言及していきたい。そこで藤尾のシュートで、外したとか決めたとかで終わると、飛び込んだ選手のやった頑張りや現象があってもなくても成立するプレーになってしまう。それでは次に繋がらない。もしかしたら自分のところでどうしてもパスコースがなかったと言うかもしれないけど、それはリーグが始まってから自分の中で詰めればいい話。今はチームの戦術として、やるべきこととして詰めるべきとき。今日のシーンはスライディングしてでも中で待ち構えるぐらいのシーンだったと思うし、今は『だから詰めろよ』ってやりたくて、そこにこだわっていきたいと思う」
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