妻の手作りバッグの裏にある深い理由
妻は息子のためにバッグをつくりました。今年小学生になる息子のためにバッグのセットです。
全く裁縫が出来ない私にとってはそんなにすごいの作れるならたくさん作って売ったらいいじゃん!とおもうのですが、やはり作るのは大変ですし、何より妻は作る作業はあまり楽しいものでは無い様子。
バッグのデザインもこども向けと言うより大人っぽいデザインにしたみたいです。白黒だけでなく、息子の好きな赤をポイントで入れたのが良いとのことです。
また、妻はデザインについて語り始めました。
このバッグは下に置いたりして汚れるかもしれないから、端の部分は白黒じゃなくて黒にしている。デザインと汚れ対策を両立しているという。
なるほど。
妻曰く、何事も世の中には2つ以上の理由があるらしい。決して1つではないそうです。
つまり、そのモノがそのデザインである理由は、例えば、かわいいからだけじゃなくて、他にもそのデザインにした理由が作り手に込められているはずという。
使い勝手が良いとか。何か背景があるのだそうです。
話は違うが、玄米にしてもそう。ダイエットに効くだけでなく、栄養的にも健康にもいいとか、2つ理由があると人は納得できる。だから一般に広がるし、人気も出る。それが世の中の心理と妻はいいます。
1つは普通の理由で、裏に作り手の考えた理由があると魅力的で選ばれるそうです。デザインについてもいろいろな見方があると感じた出来事でした。
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