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今年も「人間ドック」終了〜 アラフィフの気持ち

こんにちは。三連休の振替休日、いかがお過ごしでしょうか。
先週は年に一度の「人間ドック」でございました〜
ふぅ〜やっと終わってこの達成感は感慨深い……(おおげさ)
その達成感に浸りながら、
今回は人間ドックレポート、「アラフィフの気持ち」と題して、自分へのメモだしも兼ねて綴っておきたいと思います。


 人間ドックを受けはじめて19回目

みなさんは人間ドックっていってるのかな。案外、健康診断が多いのかもしれませんね。
私は会社の福利厚生で無料で受診できるやつを、33歳から毎年いくことにしております。
その人生最初の人間ドックで思いっきりイエローカード。
「アルコール性脂肪肝」と診断書まで出されて、5日間の休暇指示までもらってしまうという幕開けでした。
その時はさすがにビビりましたね。
はじめての人間ドックでドキドキはしていましたが──まさか自分が・・・的なのはありましたので。
びびりすぎて実家に電話して「もうおれは死んでしまうかも・・・」とまじめに語ったことは今でも覚えております(笑)

そんなこともあり、私にとって自分の身体(健康)と向き合うきっかけとなったのが「人間ドック」でありました。
ですので、年に一回、その歳の集大成となるのが「人間ドック」となっておりまして──なんとなく、公式試合みたいな・・・そんな感覚です。

1ヶ月くらい前から意識しまくり、1週間前からは職場のスケジューラーにも”人間ドック特別警戒期間”と入れて同僚からも気を遣われるくらい。
ファスティングもいつも以上に気合いが入りアルコールも抜いて、万全のコンディションで臨むようにしております。

家族からは「そんな直前だけ気を遣っても意味ないよ〜」といくら言われても、やっぱり公式試合ですからね・・・笑

てな感じで、今年度も早々に年度はじめにある人間ドック予約をしたのですが、お目当ての病院の日帰りコースが満席ということで、19回目の人間ドックは初めての宿泊コースとなりました。

はじめての”宿泊コース”は大満足?!

いつもは日帰りコース一択で予約しておりました。
やはり少しでも最短ラップで終わらせたい、会社も休み取らないとですし、仕事もあるし。
朝一8時過ぎに、いかに早い順番でチェックイン、早いと11時くらいには解放されますので。そこからは開放感に浸って、昼食券も使わずに体に悪そうな吉牛とかを食いまくる!というような感じでした。

ところが今回は宿泊コース。いつものように朝早く病院にいって番号札2番をゲットはしたものの、すぐ帰れないんだよな〜と思うと、逆になんとなくキモが座り、落ち着いて全部コンプリートしてやるぞ!とやる気が出てきました。
仕事に追われ、せかせかとするような歳でもないですしね。自分の健康第一、落ち着いてしっかりと人間ドックにはじめて向き合うというか・・おおげさに言えばそんな感じ。


雷鳥ラックがオトモで同行

という心意気で、看護師さんから説明をきくと、初日はいつものコースを受診、明日は糖負荷検査というものを午前中2時間少々かけてするとのこと。
昨年は50歳の節目でいつもよりフルコースなコアドックだったので、大腸カメラは久しぶりに検査しましたが、この糖負荷検査ってのは今まで一度もやったことない検査でした。宿泊コースなんだかお得な感じ!

1日目。いつものように検査用の服に着替えて、スマホと本を持ち検査スタート。
最初らへんの測定系の検査は余裕がありますよね。前回の診断で右耳が難聴?とかで再検査したら「老化でしょうか・・・」と少しショッキングなことを言われたので、若干いつもより気合を入れて挑みました。
視力は少し老眼が進んだせいか遠くはよく見えて?左目はコンタクト入れて1.5を叩き出しました。これは快挙。耳の検査はやっぱり意識しすぎたこともあって、高い音が聞こえなかったような・・・うーん、老化ですね汗

そんな感じで順調に消化していくと、早々に「胃カメラ」のコーナーに・・・
おーまいがー、「まだ、心の準備がさほどできてないんですけど・・・」
とか考えても仕方ないので、心を無にして──変な液体を飲み込み、口の奥に麻酔をしてもらい、一気にカメラを丸呑み!!!

おーーーーえーーー

と最初だけ辛かったですが、今回は調子良くて途中から悟りの境地的な感覚が降りてきました。最後の方で、組織検査するといわれて少し細胞をとられてしまいました。逆流性胃炎になってるということで念の為検査ということでした。
うーむ、これは普段ファスティングで食事あんまりしてないことが原因なのかな・・と少し反省。

そんな感じで関所である胃カメラを終了して初日は無事終了。

体重は昨年より+1.5kgでしたが体脂肪も11%台キープ、γGTPも54と2年連続正常値範囲となりました!これは嬉しい。内臓脂肪ってなかなか正常値に戻すのが時間かかるので、人生初の快挙?!となりました。
あと謎に身長は1センチ縮んだまま・・・なんでやろ、これも老化か笑
その他の数字は結構絞り込んだ甲斐もあっていい感じだったかと。
先生との診断でいろいろお話できて、以前、脂肪肝の治療で主治医になってもらっていた岡崎先生の後輩なんだとか。あとは年に一度、甲状腺とかを見てもらっている先生もいますし、長年同じ病院で検査はするもんだなぁと改めて感じました。

結構本格的なフレンチ

その後のご褒美的なランチも、病院の最上階のレストランでゆっくりといただきました。いつもチケット使わずに外に飛び出して不摂生な食事にしていたことを後悔するくらい、めちゃ美味しくてびっくりでした。
フレンチのコースで、前菜からメインは魚料理にして、スープやパン、デザート・コーヒーまでしっかり、ごちそうさまでした。



その後、午後に早々に近くの宿泊ホテルにチェックイン。
びっくりしたのですが、夕食ついてるんですね・・・まじで贅沢!
翌朝は空腹で検査なので朝ごはんなしの夕食ありの宿泊コースでした。
自宅まで歩いて40分で帰れるけど・・・と少し罪悪感の中(笑)、しっかり夕食をホテルの別室的なところでいただきました。


これはきましたね~✨🍚

湯豆腐、懐石料理おかず10種類、ごはん、味噌汁、デザート・コーヒー。
完璧です!お腹いっぱいです!!
ここまでくると宿泊コースの満足度は120%ですね。

その日はしっかり栄養を摂り、21時以降は水のみということで早く寝ました。


翌日、2日目は8時20分から糖負荷検査スタート。この日はこの検査のみということで着替えもなしで楽ちんです。

検査内容は、甘いサイダーみたいな炭酸飲料を一気飲みして、1時間後と2時間後の血糖値等を調べるというものでした。採血を3回もするんですね〜ある程度慣れてるとはいえ、ちょっと短時間で刺されすぎてびびりました。

日頃、甘い炭酸飲料は飲まないので、ちょっとだるくなりますね。10年ぶりくらいに甘ったるいジュースのみました。

検査結果は後日の詳細の結果通知と合わせてということで、この日の検査は午前中で終了。これで人間ドック宿泊コース完了しました〜!!
お疲れ様でした!

と、思いきや──────

「このあと八階レストランで昼食をご準備させていただいております。」

と帰ろうとしているところにご案内が・・・まじか、ここまで至れり尽くせりとは・・・

前日とおなじフレンチコースをメインを肉・ライスに切り替えて、しっかりといただきました。ごちそうさまでした。
ここまでくると宿泊コースの満足度は180%ですね。


アラフィフからの「人間ドック」とは

てな感じで、だらだらと人間ドックのレポートを書きましたが、50歳超えてからの人間ドックって、以前と感覚が変わるのかも・・・と感じました。
特に今回は宿泊コースしか空きがなくて、はじめて1泊2日でゆっくりと受診したこともあって、「人間ドック」への印象が楽しみと安らぎが増えましたね。近所なのでオフサイト感を出すのが難しかったですが(笑)伊豆とかに人間ドック旅行みたいに行かれる方の気持ちがよくわかる気がしました。

日頃から自分の身体の調子を意識したり、いろいろ習慣化したりは努力するにして、それの微修正、チューニングする機会が「人間ドック」なのかな、と思います。

この後くる検査結果通知はドキドキですけど、その結果としっかり向き合って、日頃の暮らしや検査などを怠らないようにしたいものです。
若い頃は「仕事が忙しくてそんな検査してる暇なんてない!」とかイキがって言っておりましたが、ただのワーカホリックで誰も得しませんしね。

今後の人間ドックはしっかり余暇として9月の予定に宿泊コースで組み込むようにしたいと思います。


ちょっとこの3連休は食べすぎて体重が+3kg・・・うぅぅ😅
早くもだらけてきたので節制しないとwww

ではでは、よい振替休日をお過ごしください。


泊まったホテル。外国人多かったです。



©️2024 Mahalopine

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