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創作全般の覚え書き

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自分の、あるいは社会の創作の話題で反応してしまったことの覚え書き
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2020年3月の記事一覧

ああ、この人、業界人なのに根本的には美とか創作なんて興味が無いんだなーと思う時(1)

アートギャラリー、審美眼が売りのお店、いろいろコダワリのお店が星の数ほどあり、いろいろな姿勢と販売スタイルで商売をしているわけですが、制作する側として「あー、これは根本的なところは合わないなあ」と思うことは良くあります。 だいたい、そういう人とは、しばらくすると、関係が終わります。 そういう場合は、こちらから引きます。 例えば・・・いろいろなことを沢山経験しましたが、今回はこんな例を挙げてみます。 ・・・あるお店で個展をしていただいた際、店主さんと雑談をしている時に、

現役のプロであるために必要な仕事量がある

なぜ、いろいろな分野のプロがアマチュアの人たちよりも「しぶとく上手い」かといえば、アマチュアとは圧倒的に練習量と、仕事量が違うから、というのは単純でありながら重要な理由です。 例えば工芸作家さん系で、あまりに年間の仕事量が少ない人の場合は、やっぱり腕や感性は落ちます。(そのキレの無さや、朴訥としたシロウト感が良いという方もいらっしゃるので、その存在の否定ではありません) 人が何かしら作る際に、作者の、ゆっくりのんびり楽しく仕事をしたい、みたいな都合の良い気持ちには「モノが