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原点となる1冊の本☆彡

こんにちは!
スピリチュアルカウンセラー
yuki7773です☆彡

何となく、こちらを読んで下さっている
あなた様は、
きっとnoteの世界がお好きなはず

そして物語や、文章が、お好きなはずです


だから1冊くらい
好きな本があるんじゃないかなー?
と勝手に想像していますが
いかがでしょうか?





先日、お仕事をしている中で
クライアントさんに紹介した本があります


それは「藤田理麻の小さな黒い箱」
という、画家である藤田理麻さんが
2001年に出版された1冊の本


書いている今が2024年12月なので
すでに23年前の本となります

藤田さんは画家でありながら
チベット仏教や他にも
いろいろ造形が深い方であるがゆえ
雑誌で「絵」と「エッセイ」の
連載をされていたので
それをまとめた1冊となります☆彡


夢の中を垣間見て
不思議で「禅」の世界を
連想させるような「絵」と

精神性の主軸となるような価値観を
様々な切り口で表現されている
「エッセイ」を楽しめる本です☆彡





発売されていた当時、、
私はとっても大きな壁に
ぶち当たっていました

地元を離れ、寮生活を行うにあたり
文化の違いにかなりとまどい
終いには心が病んでました


地元は
ブラックジョークで笑いを取りながら
コミュニケーションするノリがある
場所です


それをそのまま寮生活で行うと
相手からすれば
見た目も中身も真面目そうな私が

笑いながら
辛辣な言葉をグッサグッサと
言いのけるのです

「なんか穏和そうな感じなのに
 結構ひどいこと言うよね?」
と怪訝そうに言う寮生

私は苦笑いしかできず
いつの間にか言葉を発することを
怖く感じていました




もちろん
私が選ぶ言葉のチョイスで
相手を不愉快にさせているのだから
前面的に自分が悪いのです

ですが、今までの普通とは違う
優しいコミュニケーションの取り方を
よく知らなかった私は大いに病みました
当時は深刻な悩みでした



そのタイミングで
よく出かけたのが「本屋さん」

今だにそうですが
悩んだら「本屋さん」に行くんですよね



自己啓発本が
流行してた時期でもあったので
買っては読み

なんか違うなー
悪くはないんだけど
私の欲しい言葉がなかったな

を、繰り返していました




行き飽きていた
いつもの「本屋さん」で
いつもの「自己啓発コーナー」

代り映えしないコーナーで
きびすを返し

本屋をふら付いていた時に
出会ったのが、この本でした


表紙にいる
赤毛の女の子とバチッ!と
目が合ったんです

変わった絵だな
といった気持ちが当初の印象

なんかわかんないけど
手に取りパッと開いてみると
私が必要とする言葉がありました


「他人の感情までも必要以上に責任を感じ
 責任を取ろうとする」


最初は意味がわかりませんでした


よくわからないけど
本能が叫んでいるかのように
「知らなきゃいけないこと」
を感じ、ドンドン読み込んでいく

「他人の感情に、責任を感じなくていい」
「他人の感情は、他人のモノだ」
「あなたが責任を取らなくてもいい」
そのように理解できました




自分が良かれと思った言葉で
人を傷つけている自分が
本当にイヤでイヤで、ショックで、
自分を嫌いになっていた時期

そのタイミングで

あなたが発した言葉で
意図せず傷つけたかもしれない
でもその現実は、現象であって
次、気遣うことはあったとしても
あなたが責任を取ろうとしなくて良い
相手には相手の感情がある
ただそれだけなのだよ



そう理解した瞬間
その場で涙が溢れてきました

「「こんな価値観があるなんて。。。。。」」

頭に稲妻が落ちたかのような
センセーショナルとなる言葉となりました

そこからは
気を遣いながらでも
自己を表現する術を身に付けようと
自分を奮起させることができました





私は、この本から

「「人は一つの価値観で救われる」」

を学びました☆彡

未だにその言葉は
私のアイデンティティとなって
生き続けています☆彡☆彡






40歳過ぎた私が
スピリチュアルな世界で生きよう
決心できたのも

たった一つの、この
「アイデンティティで人生を全うしたい!」
と思えたから

人生の変革を
ここ2年弱でしてますが
間違いなくその原点は
この本であり、この言葉となります





あなた様にも
そんな本がありますか?





新しい風の時代になりました☆彡





もし、そんな素敵な本をお持ちなら
もう一度読み返し
原点回帰も良いかも知れませんね☆彡^^






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