ひくラジ後記 #88.2 コロナ療養の日々

こんばんは、シモンこと橋本祐樹です！
イソッチの自己肯定感低めラジオ、通称ひくラジの編集後記でございます。
毎度の説明で恐縮ですが、イソッチ（声優・磯村知美嬢）と毎週好きなもの（ゲーム98％）について語る少々自己肯定感が低めなゆる～いWEBラジオ企画となっております。
YouTubeと各種podcastingサービスで配信中☆

おや、サムネにマスクが…!?
と見た目で分かる通り、こちら配信中の第88.2回収録時、僕シモンはコロナに一家丸ごと襲われ療養中。
喉が回復しきらずガラガラのまま、いつも以上にお聞き苦しい声をお届けすることになってしまった訳で、小数点回（おたよりなし、ショートトーク回）となっております。

それでもしっかりゲームの話してるのがすごい…と我ながら思います。

ちなみにこの時の低エネルギーな僕の雰囲気の方がいつもより良いんじゃないの？と2名の友人からありがたいご意見をいただき、「あれ、じゃあ普段の配信って…」と僕の自己肯定感がさらに下がったことは言うに及ばずです、はい。

シモン家を襲ったコロナ（たぶんオミクロン株）

ということで、今回の編集後記は僕がどんな感じで療養していたのかをまとめてみようかと思います。
結構色々なところで情報は出ているので、目新しい情報はないかもしれませんが、僕自身の備忘録も兼ねて…

※どう表現したらいいのか悩んだ結果、僕がコロナ陽性と診断された日を1日目とカウントすることにしました

コロナ-20から-10日目
娘が風邪を引いた。そしてその風邪を奥さんがもらう。
2人とも咳が出て、ちょっと熱がある、くらいの症状。
これがコロナなのか？と訝しむが、確信はない。
時を同じくしてこどもたちが通う園でコロナ陽性者が出た。
オミクロン株が流行してからは初めてで、園はしばらくお休みに。

元々この状況ではただの風邪っぽい症状でも登園させる気は無かったのでよかったが、「風邪？ひいてますが何か？」のスタンスで暴れまくる娘からみぞおちに蹴りを食らう日々を過ごす。

一方で奥さんはちょっとぐったり目なので、シングルオペレーションになる日も多かったが、睡眠時間がガリガリ削られていた。

奥さんは念のためPCR検査を受けてみたが、結果は陰性。
やはりただの風邪か…？
しかしPCR検査は33%の確率で偽陰性になるらしい。結構確率高いのね…

その後、数日して奥さんは快復したが、娘は咳だけが出続けるので、やはり預けられないよなぁと自宅で見ながら仕事をしていた。

コロナ-9から-6日目
こどもたちを預けている園で再びコロナ陽性者が出た。
園はしばらくお休みに。
娘は体調がようやく回復して復帰したばかりだったのに残念そう。
お陰で自宅に2人も暴れん坊が揃ってしまい、仕事が進まない。
夜中にちまちま作業を進める日々が続く。僕が一番残念だった。

コロナ-5日目
息子が発熱した。
予想していなかったところから急に出たのでかなり驚いた。
しかしここからコロナとシモン家の戦いが本格化する。

こどもは小さいときは発熱していてもケロッとしていて元気に動き回るのだけど、久しぶりに発熱した息子はぐったりしていた。
乳児だと発熱でぐったりしていたら相当マズい状況だが、息子はもう大人になったのだろう。
大人しく横になっていた。

発熱外来に電話相談するも診療予約が埋まってしまっていて、診てもらえるのは3日後ということだった。
やっぱり今は多いんだなぁと思いつつ予約。

食欲がなくて心配していたが、その夜急に息子がリバース。
慌ててその処理をしたが、ここで僕は完全にウイルスをもらってしまったんじゃないかと思っている。

ちなみに後で確認したが、通っている園ではその後も数名陽性者が出るも、クラスターが発生したりはしていなかった。
息子は年長なので園でもマスク生活をしていたので、一体どこでもらってきたんだろう。
このところはほぼ家と園でしか活動していなかったのに…

コロナ-4日目
奥さんが発熱する。息子の体調は快復傾向に。
そんなに広くない我が家だけど、用心をして僕だけ寝室を分けていたが、奥さんはコロナウイルス（まだ未確定）と一緒に寝ている。
罹ってしまうのもしようがない。

ただ、症状的には前回PCR検査で陰性だった時とほぼ同じような感じ。
ちょっと前回よりは重そうだけども。
やはり前回のPCR検査は33％とかいう「正しい判定をできなかった」状態だったのだろうか。
しかし、1週間以上も経ってからぶり返す？
よく分からない。

コロナ-3日目
ついに僕が発熱。午前中は全然元気だったのに昼過ぎあたりに急に発熱。
なによりも2日酔いみたいな頭痛が酷い。
デスクワークでできる作業だけ隙を見てこなしながら様子を見る。
奥さんの体調が回復してきたので辛いときは横になることができて助かった。

この日は家族がコロナ疑惑のまま人込みにいけないなぁ、でも今のうちにやらなきゃ、ということで区に提出期限が迫っていた資料をポストに投函だけでしていた。危なかった。
本当はスーパーにも行きたかったが行かなくて正解だった。
悪い予感があったので事前に食料を買いだめしておいたのだ。
しかし我が家には無限の食欲の2歳児がいる。果たしてこの先どうやって食料を調達するか。

コロナ-2日目
この時点で症状があるのは僕と奥さんだけ。
こどもたちは元気でDX日輪刀で僕のすねを全集中してくるので歩行が余計困難になった。
-5日目の時点で息子のために予約した発熱外来に電話で相談。

親だけ診てもらうことは可能か？
その際こどもをどちらかが家でみて、1人検査してもらったら交代する、という手はずは可能か？（家が病院にめちゃ近い）
結論、「全員で来てくれ」と言われ一家で人気のないルートを模索しながら病院へ。
一般の患者さんと交わらないスペースで診察の順番を待つのだけど、ここが一番辛いピークだった。
自宅で37度だった熱は病院で39度を超えていたし、こどもたちが騒がないように膝の上に乗せながら、待つこと実に50分。
予約の時間とは何か？と思いつつも、みんな大変なんだとすぐに納得して大人しく検査を受ける。

この時、家族全員熱を測ったらなんと全員発熱状態（待合スペースが異常に暑かったせいな気もするが僕の体調でそう感じただけかもしれない）。
結局さらに予定を変更し、僕、奥さん、息子が診察とPCR検査を受けることに。
PCR検査は唾液を採取する方式で、結構な量をプラスチック製の試験官みたいなやつに溜めないといけないんだけど、なぜか3人とも異常に早くて看護師さんに引かれたのは余談です。

あと、どうしても外せない仕事があってテレカンをしたのだけど、その時手違いで相方（共同代表）が途中まで参加できず、超荒れた声で2時間話をしなければならなかったのが後々の喉のダメージに繋がってしまった気がする。

コロナ-1日目
病院がお休みで検査結果が出るのは翌日。
それまで自分たちが「おそらく陽性」という不確定なステータスになってしまい、どう行動したものか迷う。
薬を処方してもらったお陰か、僕は熱が一般的な平熱（36度台）に。
一番困るのはゴミで、4人家族の上、1人はオムツが取れていない。
毎日それなりのゴミが出るが出しにもいけない。
厳重に袋を縛って涼しいところに追いやる。
これが冬で良かった。夏だったら詰んでいたかもしれない。

コロナ1日目
病院からPCR検査の結果が来る。もちろん陽性。
ただ、もうこの時点では熱は完全に引いていたし、頭痛もほぼなかった。
薬が効いているだけかもしれないが、なんとなく怠いのとたまに頭がぼーっとするぐらいの症状が続く。

コロナ2日目
体調はほぼ回復。相変わらず喉だけがおかしい。
痰がでて、それが喉に張り付いてしまい、それで戻しそうになる。
息子がリバースしたときもこれだったのだろうか。
僕は体質で中々吐けない人なのでかえってつらい。

奥さんが微熱を出しているが、他の3人は平熱。
つまり実質、家はこどもたちの楽園、無法地帯となってしまった。
テレビでアマプラを見ながらSwitchをいじり、iPadでYouTubeを見るという聖徳太子も真っ青なマルチタスクをかましてきて、別の意味で頭痛が酷くなる。

陽性になったら最短でも10日は外に出られない。
買いだめしたとは言え、そろそろ食料補充の方法を考えないといけない。
今朝から届くようになったHER-SYS（厚生労働省新型コロナウイルス感染者等情報管理システム）の通知とは別に、病院から教えてもらった「自宅療養サポートセンター（うちさぽ東京）」を使ってみることに。

どうやら1人あたり段ボール3箱の物資が届くらしい。
4人家族なら12箱、みたいな説明があった。
ちょっとした引っ越しレベルである。

しかし、うちさぽの申請画面には特に家族の人数を記入するところがない。
でも人数分の段ボール×3が届く、って書いてるし…
これって世帯で管理されてるのかなぁ？と思い申請。

同時に近くに住む弟にもヘルプを打診。
ちょっとした買い出しを頼んだ。

コロナ3日目
体調は変わらず。奥さんだけがちょっと低調。
弟に頼んだ買い出しが玄関の外に置かれていた。有能である。
ちなみに目玉である大量のアンパンマングミは兄妹喧嘩を巻き起こしながら一瞬で食い尽くされてしまった。

そして、郵便受けには区宛に投函したはずの封筒が10円足りないとかで返却されていた。
これってなんとかならんのですか…？10円って…払うからさ…

家にあった災害用の保存食で賞味期限が切れたものも合わせて食事のバリエーションを作り出す。
全員食欲が落ちているのでそこまで作らなくてもいいのがありがたかった。
（こどもたちはグミを食べ過ぎているせいな気もするが）

そういえば、陽性と診断されたときに接触確認アプリCOCOAに情報を入力してくれと言われたのだけど、何度試しても入力できないまま、24時間の入力期限が切れてしまった。
未だにどうすればよかったのかが分からないままである。

コロナ4日目
うちさぽから支援物資が届く。
やはり1人分（3箱）だった。どういうことじゃ。
でもこどもが食べられるものとかもあまりなく、1人分で充分だった気もする。

ここでAmazonのネットスーパーが使えることを発見。
以降の食糧調達はAmazonに頼ることにした。

うちさぽで助かったのはパルスオキシメーターで、毎日送られてくる（今も送られてきてる）HER-SYSで血中酸素飽和度の入力を求められるので、その計測ができるようになった。
家にもスポーツ用の計測器があるのだが、いきなり85になったり99になったりで信用度が低いのだ。

コロナ5日目
ほぼほぼ家族全員が軽快する。
ただ、後遺症（と言っていいのか分からないが）のように、たまにぼーっとしたり、貧血気味になったりすることが増えたような気がする。

あと、家族全員が口内炎に悩まされていた。
オリエンタルラジオの藤森さんがYouTubeでコロナ罹患時に口内炎が酷かった、という話をしていたのでやはり関係があるのかもしれない。

溜まってしまっていた仕事を巻き返すようにこなしていく。
元々リモートで自宅で対応する仕事が多いのでその点では特に支障は無い。

何度注意されても舌をペロリと出しながらPCの電源をオフにしてくる娘が自宅に常駐していること以外は。
今日も4時間分の仕事が消し飛んだ。

コロナ6から10日目
なんとなく治ったような、そうでないような気持ちのまま自宅で療養生活を続ける。
イソッチとの実況やラジオ収録も問題なくできるようになったのだが、外に出れない点は相変わらず不便だ。

この時期一番困るのは、「症状が軽快してから3日経てばOK」という基準だった。
軽快とは何を指すのか？
たまにぼーっとしちゃうのはまだウイルスにやられているから？それとももう直ったけど後遺症？はたまた元から？

悶々としていたが、かかりつけのお医者さんに電話で相談してみることに。
電話診療で現在の症状について話す。

結果は既に軽快済。
最短コースでコロナ診断から10日経てば晴れて社会復帰可能という診断が下された。
どうやらウイルスをもう外にばらまく時期は終わっているらしい。
そしてぼーっとしてしまう原因が自分にあるような気がしてまた凹む。

自宅療養生活を終えて
おそらく、今回僕の家族がかかったコロナは全員症状が軽めだったのではないかと思う（頭痛と高熱がピークだったときはそれでもかなり辛かったが）

とはいえ、感染力はやはり凄まじいものがあったし、家族全員が軽快しないと社会復帰できないというルールがあるので、厄介なものには変わりがないかなと。
逆に1人暮らしだったとしたら、それはそれで不安が凄そうだし、急に症状が悪化したりリバースしたりするので何かあったときにリカバリーできない可能性もありそう。

本当に月並みな意見だけど、コロナに罹らないように用心するに越したことは無いなと。
また新しい株が出回ってきているようなのでみなさんご注意ください。

僕はこの期間に本当は進めるはずだったひくラジ関係の諸々をようやく取返し、新しい挑戦を始めて四苦八苦しているところです。
今後も健康であることに感謝しながら楽しいことをお届けできたらいいな、と考えてますのでよろしくお願いします。

ひくラジ次回予告

さて、ずいぶん長くなってしまいましたが、次回予告です。

89回はライトニングトーク回！
トークテーマ「ゲームプレイのおとも」のラストです。
新トークテーマ（複数回投稿推奨！）も発表しますので是非送ってくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました！
また次回もお待ちしております。

イソッチの自己肯定感低めラジオ（ひくラジ）はYouTubeとSpotifyで配信中

■YouTube（再生リスト）
https://www.youtube.com/playlist?list=PLtvMoSDz2SAdywZzz4sRIyOLvhVzoKpO1
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たくさんのおたより、いつもありがとうございます。
引き続きお待ちしています！
公式サイトからもおたよりは送れますが、公式アプリは色々便利だったりお楽しみ要素も入ってるのでぜひインストールしてみてくださいね！

■ひくラジ公式サイト
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