ないものはない
先日の研修で素敵な取組を知ったので、シェアします。
島根県の隠岐島にある島根県立隠岐島前高等学校の取組です。
生徒数の減少で統廃合の危機に立った島前高校。当時、若い教職員の方々が、学校での学びと生徒の未来の生活が結びついていないことに課題を見出しました。
学校の学びと生徒の未来をつなぐ。
このことに重点を置いた教育が始まりました。
そのキーワードが「ないものはない」
若者が憧れる大都市にある華やかな街並みはないけれど、
不必要なものは、なくてもいい。
必要なものは創り出せばいい。
学校の授業と生徒の未来が結びついた結果、生徒数はV字回復。やがて「ないものはない」の精神は町のスローガンへ。
そのことは、海士町を紹介したサイトにも。
https://www.zck.or.jp/site/forum/1317.html
また、学術発表も。
https://www.es-inc.jp/insight/2018/ist_id009571.html
記事を読んだだけで、ワクワクしました。
あるものに気付いて、それを最大限に楽しむ。
その精神は、きっと、わたしの生活も楽しくしてくれそうです。