11/3~9 日記
11/3
午前中二回洗濯。日差しが暑い。車に明日のイベントの荷物を入れにいく。
発送作業のため外出。そのまま買い物へ。気持ちのいい天気。
帰宅して昼御飯。少し休憩。来月の遠征のための観劇チケット、高速バスのチケットなどを取る。宿泊にしようか、どうしようか。ファンレターの受付ボックスはあるだろうか。楽しみだ。
久しぶりに武田百合子『犬が星見た』の続きや『春色梅児誉美』の続きなど読む。
最近文章の本を読む時間が多く、歌集、句集にほとんど手をつけていない。短歌や俳句もほとんど作っていない。朝方少し作ったが、本腰が入らないというか。そういう時期だということかしら。
11/4
うだつのあがる古本市へ出店
11/5
ホテルで目覚め。とても静か。
わたしが「朝マックでもいいな」(関西では「朝マクド」になるのか?でもそんな言い回しは一度も聞いたことがない)と言ったのをオットが覚えており、朝ごはんの買い置きはほぼゼロ。嘘だろ~。テレビを見つつ、家から持ってきたミカンとバナナ、子供用のスナックパン、おにぎりせんべいなどのお菓子をつまんで朝ごはんとする。
あまり方々へ寄る気にもなれず、帰宅することにする。荷造りをして出発。この日、脇町から自宅近くまで久しぶりにたくさん運転した。Bluetoothをつないで、お気に入りに登録した音楽をランダムで聴きながら峠道を運転するのは楽しかった。ルパン三世の曲(逃亡してる感が強い、ルパンは無免許運転なのかな、あれほど盗みをしてたら免許は剥奪だろうな、とか色々考える)と、Night Tempoの曲はアガった。同時に、市街地の運転はとても疲れるということも分かってしまった。
うどん屋に立ち寄る。朝ごはんなのか昼ごはんなのか良く分からない食事。以前テレビで見た、芸人のバナナマンの番組で紹介されていた店。入口のところに番組の台本が飾ってあった。サインとかはなかった。
スーパーで買い物をして帰りたかったが、オットが「荷物が多すぎて無理」と言うのでそのまま帰宅。一気に全部下ろそうとするから大変なのであって、チビチビ下ろせばいいと思うのだが…
少し休憩したあと、急遽用事のため外出。スーパーで買い物のあと、お届けもの。本屋で三冊購入。
夜、NHKで「大阪メロディ」という生放送番組をやっていた。松竹少女歌劇団などが出演している。放送は関西だけかなーと思ったら全国放送番組だった。大阪万博頑張りましょうオーラがすごくて嫌だった。でもオール巨人師匠がやしきたかじんの「東京」を歌う、というよく分からない映像が見られたのは面白かった。
天童よしみの「道頓堀人情」という曲には「負けたらあかん東京に」という節があることを知れたのもよかった。大阪でよくある言い回し、という位置付けなんだろうか。ちなみに天童よしみは和歌山県田辺市の出身。
夕御飯は鶏モモ入りの豆乳鍋。
11/6
疲れがまだ残る。ほぼ終日家に。フリマサイトへの出品作業などをする。
昨日買ってきた河出文庫の『平家物語』現代語訳(古川日出男)の最終第四巻を読む。一巻からじゃないのは、四巻なら最初のほうに四国が出てくるので。ちなみにこのシリーズの表紙絵は「ピンポン」とかの松本大洋。なかなかいいですよ。義経が超嫌味なやつに書かれている。しかも讃岐に攻め入ってきた時、高松の民家に放火していて、義経が嫌いになる。牛若丸だった頃はかわいくて健気な感じだったのに…
武将の鎧などの装備を書く描写は、嶽本野ばらっぽい。ロリータは戦闘服だという人もいるから、多分同じなのだろう。
軍記ものを読むと、戦争って嫌だなと思う。偉いひと同士のイザコザで、普通の暮らしをしている人たちの生活が踏み荒らされる。いま、同じことがウクライナやガザで起こっている。
この日、東京都世田谷区の「mountzine」さんで、委託した「わたしの移住歳時記」の販売と通販が始まる。みなさん是非店舗へお出掛けください!
夕御飯は、小松菜と豆腐の味噌汁と、惣菜のチーズハンバーグ。
11/7
立冬。疲れは取れてきたが、寒いのもあり午前中は家に。朝ごはんのあと、牛丼を作り、出品作業をしていたら、珍しくお腹が痛くなる。食あたりか、胃腸炎かと一時は不安だったが、子供もいるのでさくっと病院に行くこともできず、焦る。洗濯物干しなどをしていたら、お昼までにはなんとか持ち直し。お腹が冷えたのかもしれない。昼ごはんは素うどんに、さっき作った牛丼のたまねぎと、戻した乾燥ワカメを入れたものとする。
古本の在庫管理がけっこう楽しい。仕入価格を見て値付けを考えるのも。ネットでの中古販売価格などを調べると、古本屋さんで買った本の値段はかなりよく考えられているんだと勉強になる。
その後、発送作業のため外出。風が強く、寒い。上着を着てこなかったのは失敗だった。
フリマサイトで購入した本が色々届く。宮脇俊三の『汽車旅十二ヶ月』を少し読む。四国がこき下ろされている。でも、宮脇俊三自身の本籍地は香川県。愛あればこそなのだと信じたい。
夕方、ニラとしめじの味噌汁と、ニンジンのナムルを作る。電子レンジだけで作るニンジンのナムルが上手くできた。これは定番レシピにしたい。
11/8
翌日の外出に備え、終日自宅に。フリマサイト出品作業など。
11/9
用事があり朝から外出。子供がなかなか起きずハラハラ。「この時間までに、ここに行かないといけない」予定があると、それだけで精神的なストレスになるということがよくわかった。ましてや、子供連れならば…。
予定は無事終了。行きは徒歩で向かったが、帰りはバスを利用。はじめて乗る路線。便利だし、比較的本数があるので、今後利用してもよさそうだ。
図書館に面白そうな本が置いてあった。
予約の本を受け取り、帰宅。
ミートソースパスタに、ツナ缶と枝豆をプラスしたものを食べる。子供もよく食べて、しばらくして昼寝した。一緒に少し休み、起きて作業。完了。『日本移民日記』読了。
俳句の推敲をしていたら子供が起きたので、しばらく動画を見ていてもらう。休日は、我が家三人、読書、書き物、積み木など、それぞれが別々にやりたいことをやってお互いあまり関わらない(でも一応同じ部屋にいる)というシーンがよくある。ずっとこのままいきそうな気がする。
夕御飯はデリバリーでもしようかと思ったが、結局取らず。炊飯器のご飯を全部出して、ほとんどを電子レンジチャーハンに。
昨晩に引き続きフィギュアスケートのNHK杯を見る。素人だけれど、良し悪しというのはあるような気がする。ただ、それが身体的特徴と直結しているところもある(容姿、手足の長さ、肌の色)ので、手放しに称賛できない部分はある。パラスポーツに元々フィギュアはないんだろうか…。スピンのところで子供が一緒にくるくる回るので面白い。帰宅したオットが横から「フィギュアって白人優位のスポーツだよね、そこに問題意識を感じるんだけと、どう思うの?」と言ってくる。少し腹が立つ。全部知ってるとは言わないが、色々考えた上であえて見ているのに。マンスプレイニングじゃないかと思う。