手を抜く、を頑張る

保育現場の先生と話をしていて、

「あぁ、私って子供に手をかけすぎだな」
って思った。

子供から出来ることを奪っている。
挑戦するチャンスを奪っている。
プロセスの中の面白みを奪っている。

それでいて、私ばっかり仕事が多いって怒ってる。

もちろんね、やらせることで増える仕事も増えるんだよ。

牛乳こぼすとか、ね。

私1人でやった方が、余計な手間が発生する確率は激減するの。

でもそれってさ、エネルギーを回さず1人で抱え込んでる、みたいなことじゃない?

「やってみたい!」と言う子供のワクワクのエネルギー。

失敗して、ガーンってなって、そこからどうしよう?って試行錯誤して、できた!っていう一連の学びのプロセス。

そういうチャンスを、日常の中にたくさん作ってあげることが、親にできることであり、生きる力を育むってことだよな。

「やってあげる」は一見子供のためのようでいて、実は自分のための行為だ。

とは言っても、今の状態で「自分でやって」は物理的に無理。(コップが上のほうにあるとか、ハンカチ・ティッシュの置き場を私の気分で変えてるとか。)

だから、だれでも使える仕組みづくりをしよう。

↑5%の"やらなきゃ"エネルギーじゃなく、その先の「快適!」に焦点を当ててね!

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