オーディション

あれ、北海道のライブの流れは書いたんだろうか。

忘れちゃったからざっとサマリーを。

知り合いがジャズバーをオープンするということでお祝いに行くことになった。in 札幌。

オープニングナイトでライブをするプロのバンドさんはいるんだけど、飛び込みで一曲歌わない?ってお誘いを受けた。

初めは抵抗だらけで「ムリ!」の一点張りだったんだけど、まぁ、かくかくしかじかあって、やるぞ!と覚悟を決めまして。

曲決めて、先方に連絡して、ボイトレのコーチをしてる友だちがいるので一回だけレッスンしてもらった。

そのときのことは、もう一個新しい投稿立てた方がいいくらい大事な瞬間だったんだけどー、とりあえず「今回ステージに立つ」ではなく、「今後、シンガーとして生きていく」っていう覚悟を決めたの。

私の内側がどうしても!って叫んでるから。もうこれ以上、無視しちゃいけない!って。

そこからというもの、不安はあるけど、自分の内側に散々向き合って、これも未来につながる1ページだ、誰かに見られることにフォーカスを向けるんじゃなく、その瞬間ステージに立つシンガーyukiが体感できる感覚に全フォーカスを向けるんだ!って。そうやって、自分自身を鼓舞していった。

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しかし!!

いざ当日リハのためにバーに行ったら、バンドさんに話が通ってなかったことが発覚!!

譜面もないし、向こうに迷惑をかけたくなかったから、全力で「今夜は大丈夫です!」と参加をやめたのです。

以上。。。

結論としては【歌えなかった】で終わったんだけど、これまで「大きなステージで歌いたい!」と言ってたときの感覚とまったく違って。

やると決めた人にしか分からない「覚悟」の感覚ってこれかー、って。

やると決めたから、ボイトレもお願いし、

ボイトレをしたから、私の本当の気持ちに向き合うことができ、

ギリギリまで歌うテイでいたから、色んな感情を見ることができた。

そして、北海道から1ヶ月も経たないうちに、

なんとTDCで歌えるかもしれない、というチャンスが巡ってきたの!

やばくない?展開早くない??笑

オーディションで受かるのはたった3人。

今までだったら受からなかったときのリスクを取って、「受けない」を選択してた。

でも、今回は違うの。

もちろん受かりたい。
2500人キャパのとんでもないステージで歌えたら、どんな気分だろう!?って怖いけどワクワクもある。

その先、シンガーとしてライブをしていく道も開けそう。

でもね、それより何より、このプロセスの1ページ目をめくってあげることが、わたしへの最大の愛だと思うの。

動き出さなきゃ、何も始まらない。

わたしの望みに直結するかは分からない。
でも、初めの1ページすら捲らずにいたら、望みが叶う可能性は0%。

だから、めくれたことに意味があると思うの!

そして、今回の北海道みたいに、やると決めてからの過程で感じること一つ一つがギフトだと思うから。

やるんだ!!

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