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着物屋さんのイベント(丸紅さん編)
1月23日。
23日にロイヤルパークホテルにて、いぶくろ聖志さんのプロデュースしたお着物ー花季節(ハナノトキ)ーが発表されました。☆*: .。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
この日のお衣装は。
紫がかった黒に紫のお花柄の御召 (御召着物とは織りのきものでの一種で、小紋と紬(つむぎ)の中間のよそゆき着)
発表された黒に金の龍の角帯(リバーシブルの裏は蜘蛛)
白の足袋(紫の椿)姿で登場。
10:30という少々早い時間でしたが、1部は立ち見が出るほどで、急遽2部は席が増えていました。
セトリ
・春の海
・さくら変奏曲
・春よ来い(2部:My Favorite Things)
・壺天(こてん)
・まなこ
・風来壮烈(2部:いろは)
お箏と楽曲を説明したり(お箏に馴染みのない方が多いからか、普段の演奏会よりもわかりやすい)、新作お着物の話の話を曲の合間に入れながら、調弦して、バックミュージックの音量調整したり、譜面めくったりと、忙しい。
聖志さんのマルチタスク感が半端ないです。
演奏が終わった後には、お客さん達とのちょっとした交流があったり。
聖志さんの名刺(ソロと花季節ver)が置かれていたり。
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スタッフさんに呼ばれたり、と1日慌ただしい聖志さん。
聖志さんのプロデュースしたお着物コーナーがどーん!と展開されてました。
発表日ということで、1番大きく設置されて、
お客様の目をひいてました。
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演奏の合間には。
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糊を楊子で模様を描いて染めると糊の部分が白く残るという(肝心なお着物撮るの忘れた)技法は、軽く布に触れても付かず、枠に貼った布を下から持ち上げて、布地の目を広げて触れると初めて着くという。
最初に始めた職人さんの発想が凄い。
楊子一本で太く細くと、自在な線を描いていく職人さんも、技の継承をしっかり繋いでいて、やっぱり凄いのです。
ちなみに、気になったお着物は着装させてもらえます。
反物の記事をクリップと腰紐でパッと着付けて着たらこんな感じ、帯は、帯締めは、帯揚げはと、仕立てた雰囲気を味わえます(売り子さんの熱意に負けない心は必須ですが)
次の日は『染めの近江』さんの演奏なので撤収なのですが、お箏屋さん?ってぐらい早い。
あまり見る機会がないですが、お箏は設置、調弦、撤収と、めっちゃ手間と時間がかかる楽器です。
ちなみに13弦と25弦のセットで大体50キロぐらいだそうです。
見えない部分も含めてさらっとやってしまう演奏家さんたち、凄い。
そんな忙しそうな聖志さんを見ながら、撤収しました。(つづく)