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個展で表現したいことが、すこし見えてきた。

ユキガオ(@yukigao_22)です。

個展についての記事を書いた7月頭、まだテーマはぼんやりとしか思い浮かんでいませんでした。

だけど「個展まで日もないし、そろそろ固めなくては…」と日々考えているうちに、ちょっとだけ見つかったような気がしています。

今回は、そんなテーマについて書き残しておきます。


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まだはっきりとテーマ名まで決めたわけではないのですが、大まかにいうとこのようなイメージで作っていきたいと思っています。

人はそれぞれ、背の大きさも顔のつくりも違う。
だけどそれ以上に、考え方や価値観は大きく異なる。
それは、一人ひとりの個性。

「みんな違ってみんないい」なんて言うと陳腐に聞こえるかもしれない。
でも「違う」ことをそれぞれが受け入れ、大切に育てていくことによってしか、幸せを感じることはできないのではないだろうか。

人それぞれ違うこと、個性、特徴、資質。

私は、人と同じ道を進むことが正しいのだと思って生きてきた。でも今、人と違う生き方を選び、自分だけの道を探している。それは楽なことばかりではない。苦しさも悩みも尽きない。でも、私と同じ人間なんて一人としていないわけで。だったらとことん自分らしい道を進めばいいんじゃないか…

そんなことを日々考えていて。

だからこの思想を陶器で、個展という空間で、表現できたらいいなと。

個展だからこそ、その場を自分だけの空間として使い、会場全体でひとつのテーマを表現できるかもしれない。

私にしかできない個展、やりたいです。


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人の個展を見に行くと、その作品のクオリティや世界観に圧倒されてしまって、それゆえに個展開催に対して二の足を踏んでいたところがあります。

「私なんかに、こんな空間を作ることができるんだろうか」

でも、やってみないとわからないし、私はやってみたいと思った。

だから人と比べて落ち込むんだり塞ぎ込んだりするのはやめます。

私にしか考えられないことや、表現できないこと、作り出せないものというのがあるはずだから。

そこに向かってまっすぐ進んでいきます。

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