しゅふ論
今、3ヶ月の「じぶんブランディング講座」のセッションをyukoさんより受けていて。
宿題で、自己紹介を考えております。
私は、外に働きに行っていないので、仕事は「専業主婦」ということになるのですが。
いつも後ろめたいような、口がもごもごするような気持ちでおりました。
今回、主婦の仕事を分解してみようと思い立って、
noteを書き始めています。
私の朝は、お弁当屋さんになるところから始まります。
高校生の息子のお弁当を作る傍ら、カフェの店員にもなって朝食の支度をします。
お弁当作り⇨お弁当屋さん、朝食作り⇨カフェの店員、というわけです。
朝食の間に、愛犬のご飯を用意したり、排泄の後片付けもしたりするので、ペットシッターにも変身します。
その後は、再びカフェの店員に戻って、食器を洗います。
そんな調子で、やっていることを書き出してみると…
*ゴミ出し⇨ゴミ収集のひと
*洗濯⇨クリーニング屋さん
*掃除⇨ハウスクリーニング
*トイレ掃除⇨トイレ清掃のひと
*買い物⇨ネットスーパー、配達のひと
*子どものケア⇨保健室の先生
*ワンコの散歩⇨ペットシッター
*食事の支度⇨レストランのシェフ
*お風呂掃除⇨銭湯
*靴磨き⇨靴屋さん
*家計簿をつける⇨経理
*家族のスケジュール管理⇨秘書
*PTAの仕事⇨総務
*町内会やご近所付き合い⇨総務
などなど多岐にわたりました。
家族が体調を崩した時には、看護師にだってなりますし。
高齢なご家族のお世話をされている方は、ここに介護のお仕事も加わってきます。
昭和の時代には、「専業主婦は3食昼寝付きで羨ましい」と揶揄されたりもしましたが。
待て待て。
3食昼寝付きくらいのメリットがなきゃ、誰もやりませんて!と思ったのでした。
だって、主婦の仕事に、完全なる休日はないのだから。
休める時に休んでおこうって、大切なことだったのだなーと気づかされます。
そして、書き出してみて気づいたこと。
ひとつひとつの仕事を取り出せば、プロの仕事には叶わないけれど。
でも、これだけの種類の違う仕事を、ひとりの人がやっているのだと思うと。
これは、まさにゼネラリストの仕事ぶりで。
しかも無給、ボーナス、昇進なし(笑)
体調を崩してもなかなか休めないし、やって当たり前という風潮すらあったりして。
そんな中でも、コツコツ日々のことをできるって、なかなかやるなーと思ったのでありました。
そして、家事をする時に、チャンネルを変えるように「今はカフェの店員だわ」と意識を変えると、ちょっぴりだけど気分よくできたりします。