見出し画像

中間地点を探る

昨日のyukoさんとの白熱のセッションの中で。

「自分のこだわり」について書いてみたら?と勧めてもらって。

朝から、どんなこだわりがあるかなー。と鼻歌を愛犬に聴かせながら考えてみた。

私は、人と会うときにお店を探すのが好きだ。

もともとは、食べ物の好き嫌いが多い自分のために
始めたお店探し。

むかーし私の送別会で、サプライズで韓国料理のお店に連れて行かれて、無理矢理、豚足を食べさせられたトラウマから、
自分でお店を探したい!となったのだと、今更ながらに気づく。

まあ、そんなこんなで、進んで幹事を引き受け続けたおかげで、お店探しやら、スケジュールの立て方がうまくなった。

人と会う約束をしたときに、まず、やることがある。

最寄りの駅と路線を訊くことだ。

そして、自分の最寄り駅との中間地点を探って、それからお店探しをする。

基本、相手も自分も、乗り換えが1回で済む駅を探すのが、私のこだわり。

そうすることで、お互いに行き帰りの時間や費用の負担も等分になるし、私が新しい駅を開拓することにも繋がる。

1日かけて遊べる時は、乗り換え案内を駆使して、タイムスケジュールを書き出してみることもあって、スケジュール通りに事が進むと、心の中でガッツポーズしている。

そんな私と行くディズニーランドは、かつては
「こんなに乗り物に乗れたことなかった!」と
ヘトヘトになることで定評があった。

そんな私と行く旅行は、みんなの食べたいものを詰め込むので、空腹の時間がないことで有名だった。

もしかしたら余白を恐れていたのかもしれない。

ぽかんと空白の時間を作りたくなくて。

せっかく会う時間を無駄にしたくないという気持ちが強かったようにも思う。

でも、無駄な時間ってなんだろう。

その街の空気を感じながら、その瞬間の、旬な気持ちで食べたいモノを選ぶのは、何よりの贅沢な気もしてきて。

これからは、メインのお店だけ決めて。
(石橋は、叩いておきたいタイプです。)

2つか3つサブのお店の候補を頭に置きつつ、
行き当たりバッチリで、五感を使って、その街の
素敵な場所に出逢いたい。

東京の良さは、駅ごとに纏う雰囲気がガラリと変わるとこだから。

私の中間地点を探るこだわりは、まだまだ続きそうである。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?