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【誕生日企画】20歳大学生のオール・タイム・ベスト映画!
Happy Birthday to Me!
本日2022年5月11日で、20歳になった!映画をたくさん観るようになったのは最近だが、幼少期に観た作品でも思い出があったり、忘れられなかったりするものも少なくない。今回は20年生きてきた私のオール・タイム・ベストを発表!好きな映画は観た当時の思い出も大いに影響してくる。思い出話にもお付き合いください💦
■お知らせ
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観た映画は全て記録しているので、
Filmarksもチェックしてみてください!
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では早速、10位からどうぞ!
■10th:『WAR!!!』
《全てのスパイアクションをインド流にアップグレード》
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裏切り者を追うスパイ×アクション。その一言で片付けられないほどに素晴らしい映画。飛行機、車、バイク、船、ヘリコプター…全ての乗り物に乗って、アクションをして、大爆破。予算の掛け方が桁違い。アクションの水準も驚くほどに高い。どんでん返しだけではない伏線回収をする脚本もお見事。『007』『ミッション・インポッシブル』を始めとするスパイ×アクション映画オマージュに溢れている演出にも心が躍る。
■9th: 『イップマン -序章-』
《拳法で"勝つ"のではなく"守る"。中国人としての威厳を…》
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シリーズで一番好きなのは『序章』なのだけれど、知るきっかけになったのは『完結』。Cinema KOBEに初めて行った時、お目当ての『犯罪都市』と同時上映だったのが『完結』。いきなり4から観たけど感動で泣いた。こういう二本立ての名画座ならではの出会いを初めて行った時から出来たのが幸せ。ドニー・イェンの品のあるキレキレアクションにヒューマンドラマが絡み合って最高。あんな良い師匠がいたなら、ブルース・リー、強くなるよ…
■8th: 『ウォール・フラワー』
《友達のいない僕なんて所詮は壁に掛けられた花》
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高校では友達もいなかったし、クラスに馴染めなかった。それで卒業までの日数を数えたことがあって、主人公に感情移入して観てた。超ネガティブ思考な私は「自分なんて…」って思いがち。でもこの映画はそんな自分のことを"花"に例えているところが素敵。自分の高校生活との違いはエマ・ワトソンに出会えたか出会えなかったか(笑)。エマ・ワトソン出演作で一番好き。
■7th: 『ヒート』
《語り継がれる銃撃戦》
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実際の銃声が使われた銃撃戦は言わずもがなかもしれないけど、令和になった今観ても鳥肌が立つ。『レイジング・ファイア』『アンビュランス』などここ最近の映画でも今作を明らかに意識した銃撃戦のシーンが数多くある。アメリカ映画だけでなく、中国映画にも影響を与えている。そして、銃撃戦ばかり語り継がれてるけど、ダイナーでコーヒー飲むシーンがカッコ良すぎる!共演は2枠しかないのだけれど、圧倒的な渋さで圧倒してくれる。ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノ。あの2人のような年の取り方をしたい。ヴィトとマイケルの親子対決という見方もできる。
■6th: 『ゴッドファーザー』
《一家の栄華、繁栄、衰退の裏に隠された壮大な愛の物語》
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配信で観た時は世界観は好きだけど、そこまでハマらなかった。しかし午前10時の映画祭12で劇場で観られた時は痺れた。あのメインテーマとマーロン・ブランドのしゃがれ声のファーストカットから引き込まれた。ヴィトの後を継ぎ、ドンとなったマイケルが扉の向こう側に行ってしまうエンドロールの入り方は鳥肌がたった。157分の長さなんて全く感じなかった。PARTⅠを活かしつつ、映画としての出来を超えてきてるPARTⅡは最高傑作だと思う。評判の悪いPARTⅢも肯定派。
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PARTⅠあってのPARTⅡなので、PARTⅠをベストに入れようと思う。
■5th:『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』
《人生で初めて映画館に観に行った映画》
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これは(恐らく)人生で初めて映画館で観た映画。シネリーブル神戸に観に行ったら、ウルトラマンメビウスとセブンが来ていたのを今でも鮮明に覚えている。当時連れて行ってくれた父親が撮ってくれた写真を見返してみると、今とてもお世話になっているシネマ神戸の支配人さんがチラッと写っていた。本当に世間は狭い。
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15周年記念で京都みなみ会館でメビウスの特集上映を観に行った時は嗚咽しながら泣いた。須磨海浜水族園やポートライナーなど、地元神戸が出てくるのも感慨深い。仮面ライダーW、オーズ、シンケンジャー、ゴセイジャー、ゴーカイジャー、色々好きな特撮ヒーローはいるけど、メビウスは原点にして頂点。
■4th: 『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』
《人生で一番見返している映画。毎年夏に観る!》
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小学校2年生くらいの頃、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』公開前に地上波でシリーズが一挙放送されていた。ご飯の時に流し見する程度でついていたのを観て、完全に心掴まれた。ジャック・スパロウの、酔っぱらったりドジなことしたりするけど、ココは決めろよ!ってところでビシッと決めてくるカッコ良さに憧れた。
ヴィランというよりもライバルとも言うべきバルボッサとの関係性や距離感も良い。ヒロインのキーラ・ナイトレイは初めて好きになったハリウッド女優さんなのはここだけの話。
■3rd: 『ザ・ロック』
《化学オタク×元スパイの最強バディが挑む》
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この映画を知ったきっかけは映画YouTubeチャンネル「シネマンション」さんの『胸スカ映画特集』の動画。何となく面白そうだなと思い、観てみると控えめに言って最高!
脱獄、潜入、爆弾解除、カーチェイス、アクションの要素がつまりにつまった映画。国家に捨てられてブチギレたエド・ハリスを、化学オタクのニコラス・ケイジと敏腕元スパイのショーン・コネリーが止めようとするだけの映画。このショーン・コネリーを観て、一番好きな俳優が彼になったのはここだけの話。もう存在感と貫禄が最高にカッコ良い。セックスアピールは全く落ちていない。また、ショーン・コネリー=ジェームズ・ボンドのアフター・ストーリーとしてみると感じるものもある。現場ではキレキレなのに、大きくなった娘の前ではタジタジするのが可愛い。ハンス・ジマーの音楽がこの映画を何倍も面白くしてくれている。
午前10時の映画祭での再上映を観に行った時、オープニングから涙が止まらなかった。
■2nd: 『ハイスクール・ミュージカル』
《自分と全く同じ悩みを持った高校生の青春映画》
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今まで観た青春映画史上最高!
そう感じることができた理由は、トロイとガブリエラにめちゃめちゃ感情移入できたからだと思う。2人は自分の本当にしたいことと、今自分のしていることにギャップを感じる。歌いたいのにバスケがある、勉強がある…。学生ならではの壁にぶつかっていた。
(ここから個人的な話になりますが)
彼らと同じ高校生の頃の私は、2つの部活動に入っていた。メインの部は活動数や部員数は少ないが、楽しくて値打ちのある時間を過ごせていると思う。一方、人間関係の輪を広げられたらなーくらいのノリで入った部の活動は活発でレベルも高い。忙しさ故に楽しみにしていたメインの部活を休まざるを得ないことも少なくなかった。人間関係で悩まされたこともあり、心は常にモヤモヤしていた。自分って何やってんだろ…って。でも2人を見て、他のことを頑張れないと、本当に大切なことも頑張れない。頑張れなければ結果もついてこない。いろんな大切なことを考えさせてくれた。
部活で悩んでいた時にイギリス人の英語の先生がオススメしてくれて、ずっと泣きながら観ていた。今でも疲れた時には見返す大切な1本。
■1st: 『素晴らしき哉、人生!』
《私の人生観を確立させた永遠の名画
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受験生の春からコロナが流行し、自粛期間になった。自粛に勉強に…嫌になり『金曜レイトショー』という無料でクラシック映画を観ることができるサイトを見つけ、気晴らしに観てみた。75年も前に作られた白黒映画だが、映画を観てこなかった当時の自分にも刺さるものがしっかりあった。
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自分のことを必要としている人は必ずいる。みんな誰かにとって大切な存在であり、いなくなって良い人なんていない。困っている人を助けてあげたり良くしてあげたりしたことは必ず返ってくる。神様は見ている。そんな当たり前だけど、普段気にもとめていないことを思い出させてくれる、130分の中に人生が詰まった映画。
マーベルのドラマ『ホーク・アイ』にもチラッと登場している。また午前10時の映画祭などでリバイバルして欲しい!
■まとめ
1位 『素晴らしき哉、人生!』
2位 『ハイスクール・ミュージカル』
3位 『ザ・ロック』
4位 『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』
5位 『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』
6位 『ゴッドファーザー』
7位 『ヒート』
8位 『ウォール・フラワー』
9位 『イップマン -序章-』
10位 『WAR!!!』
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