【シネマ神戸】"シッチェス映画祭"ファンタスティックセレクション2020、全6作品制覇!
毎年スペインのシッチェスで開催されている『シッチェス映画祭 ファンタスティック・セレクション 2020』。これは主にジャンル映画を上映する映画祭でその中から良いものがセレクトされ日本へ上陸する。1968年から続く映画祭で、日本では7回目の開催となる。
この映画祭のことは映画YouTubeチャンネル『シネマンション 』さんで特集されていて初めて知った。とても興味を持ったが、その時には上映終了しており、そもそも一番近くても大阪の劇場でしか上映されていなかった。そんな中、いつもお世話になっている新開地の名画座・Cinema KOBE さんでレイトショー枠での上映が決まった!しかもフライヤーに観た映画のスタンプを押していき、全て観たらポスターが貰えると言うのだ。観に行かない理由が見つからない。勿論コンプリートし、ポスターもゲットした。
■作品紹介
2020年の作品は『ココディ・ココダ』『VS狂犬』『ザ・ヴィジル』『恐怖ノ黒電波』『とっととくたばれ』『スリー・フロム・ヘル』の6本。勝手に面白かったランキングを作り6位から順番に紹介していく。
第6位
『恐怖ノ黒電波』
完全に邦題失敗パターン。ストーリーがよく分からなかった。黒い液体?は一体何なの?ヴェノム的なことなのか。ただ映像が綺麗。終わり方もえー!?ってなる。
第5位
『ザ・ヴィジル 〜夜迦〜』
したくないバイトNo.1夜迦。過去の後悔など色々絡んできて、現実か妄想か分からなくなる。それが良い。
第4位
『ココディ・ココダ』
最後の高校生料金(800円)で観た人生初のレイトショー。タイムループものだけど、何が繰り返されるかっていうと「♪コココココディ〜・ココダ〜」っていう歌が頭の中で繰り返される。娘はなんで死んだの?ハリポタ死の秘宝みたいな影絵は何?途中旦那は車で隠れて奥さんはテントの中。しばらくして奥さんが殺される。何故自分だけ車?謎が残ってよく分からなかった…。
第3位
『VS狂犬』
しっかり面白かった!体が不自由で車椅子生活をしている少女が愛犬に襲われるホラー。自分が運転した車が事故を起こして自分は車椅子、友達は死亡。目の前で父親が心臓発作で死亡。愛犬に殺されかける。こんな経験してるんだから。エンドロールの選曲…。そんなすぐテンションは上がらないよ。
第2位
『スリー・フロム・ヘル』
ロブ・ゾンビ監督のシリーズ3作目。1作目2作目を予習してから鑑賞。
この監督はエログロが凄い。美女を脱がせてグチャグチャにするのが好きなのか…。一番綺麗な女優さんが一番無残な死に方する。メキシコに移ってからがテンション爆上がりで楽しめた。ブラックサタンとのナイフ決闘が何気に好き。
第1位
『とっととくたばれ』
もう大好き。ダントツで面白かった!コロナもあってこんな楽しい映画が観たかったし、久しぶりに見た。冒頭の戦いから心掴まれた。しかもストーリーもいろいろあってくたばらない。主人公の彼女は付き合いたくないヒロインNo.1。エンドロールでは「F**k you〜」を連呼する謎の歌。最高かよ。
■まとめ
ここでしか観れない良作を厳選して見せてくれたシッチェス映画祭。本当に見れて良かったし、今年も是非やって欲しい!
シッチェス映画祭2019もCinema KOBEにてレイト枠で上映!といことで週末の楽しみができました。