好奇心に寄り添おう!
「人と人」との間に優しい空気感や関係性が生まれたときに現れる「なぞのいきものきこぽぅ」。きこぽぅ式PIECES magazineは、毎日の人とのふれあいをより豊かにすごすためのTipsをお届けします!
好奇心を通して、少しずつ子どもの世界が広がること
困りごとそのものに目を向けすぎない
日中は、外に出ることが苦手だった男の子。一見、そのことだけに目を向けてしまうと「外に出るのが苦手」なことが「彼の困りごと」かもしれません。でも夜になり、男の子の「星」への好奇心に気づいた瞬間が「きこぽぅ発生ポイント」! それまで遠くに感じていた「好きなもの」が、なにかのきっかけで身近になる瞬間です。男の子は好きな星を通して、一歩外へ出ていきました。
「困りごと」そのものに焦点をあてすぎるのではなく、興味のあることから子どもの世界を広げ、社会と接点を持つこと。もちろん、外に出ることだけが正解ではないかもしれませんが、周囲の大人が好奇心に寄り添い、時に一緒に学び、その子とともに可能性を広げる……これもPIECESの寄り添い方のひとつなんです。
*「PIECES magazine」の「PIECES」とは、子どもの生きる世界が寛容になることを目指すNPO。今回は、PIECESの活動のなかで出会った、小学校に行っていなかったゲーム好きの男の子のお話を元に物語を描いてみました。
[5月31日まで!]クラウドファウンディング「子どもと寄り添う優しい大人」育成プログラム応援中!
PIECESが挑戦中のクラウドファンディング(https://a-port.asahi.com/projects/PIECES_2019/)。目標額の150万円を達成し、250万円を目指しています! さらなるチャレンジは「地域を越えた学びと繋がりを生む“ラーニングコミュニティ”の創出」です。
子どもたちの周りに、たくさんのやさしさが届くようにときこぽぅも応援中です!
監修 : 認定NPO法人 PIECES / www.pieces.tokyo
きこぽぅ, 文 : 細野 由季恵
構成, アートディレクション : 長谷川 真澄
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