運送会社、社内で嫌われる人の特徴7選【前半】
ユキーデです。
これから運送会社に入って、
「トラックに乗ってみようかな♪」
と思っている人は、なるべく長く会社に勤めるためにも、上手く会社になじむことが大事です。
なので、これからトラックの仕事を始めようと思っている方は、今回お話しする特徴に当てはまらないようにして頂ければと思います。
長くなるかと思いますので、前半と後半に分けて書いていきます。
今回は前半として、7つのうちの3つを書いていきます。
では、一つずつ詳しく解説していきます。
❶遅刻、欠勤が多い
運送会社というのは、基本的にドライバー一人一人に対して、その日その人がやるべき仕事が必ずあります。
だから、
ドライバーが急に来ないとか
急に休むとかになると、
会社としてはかなり困ります。
会社としては、ドライバーが来ないからと言って、請け負っている仕事を投げ出すわけには当然いかないので、何とか仕事をこなさないといけないんですね。
でかい会社なら、事務所に「緊急対策要員」として代わりに走れる人を置いている会社もありますが、人数ギリギリで回している会社であれば、代わりに走る人がいない状況もあります。
最悪は休みのドライバーに急遽出勤して走ってもらったり、所長とか社長が自ら走らないといけなくなったりすることもありますし、積み込みに入るのが遅れることを、積み込み先に連絡しないといけなくなったりするので、会社に対して多大な迷惑をかけることになります。
たまにギックリ腰とか、急に風邪をひいて熱があるとか、たまにそういうことがあるのは全然いいんです。
人間誰しもそういうことはありますからね。
要は程度の問題で、あまりにもそれが多い人はどうかなということです。
それが多いということは、自己管理ができてないからということに、どうしても繋がりますし、多いのであればなおさら自己管理をしないといけないのに、管理ができないからそうなってしまうわけですから、人間的に信用されなくなってしまいます。
なので遅刻や欠勤が多い人は、他のドライバーにも社長とか上の人にも信用されないし、嫌われる大きな要因になります。
❷ミスが多い
トラックの仕事でミスというと、
・伝票を忘れる
・商品の積み忘れ
・商品を破損させる
・トラックをぶつける
・途中休憩で寝過ごす
・燃料キャップを閉め忘れる
・道具を忘れて帰る
このようなものがあるんですが、こういうミスを何回もする人は嫌われます。
こういうミスをすると、他のドライバーに伝票を持っていってもらったりして、余計な仕事を増やしますし、積むべき商品を積み忘れたら、自分で取りに帰る場合もありますが、他のドライバーに持って行ってもらうこともあって、これもまた余計な仕事を増やします。
また、商品を破損すれば、荷主にも配送先にも謝らないといけないし、トラックをぶつけたら、これもまたいろいろ謝らないといけないし、トラックを治すのに修理代もかかりますよね。
そして、配送中に寝過ごしたら、遅れることを配送先に連絡して謝らないといけないし、燃料キャップがなくなったら、とりあえず代わりのキャップがないと走れないし、トラックの道具がなかったら、仕事で困ります。
自分の持ち車なら自分が困るだけだからまだいいですが、持ち車制じゃなくて、トラックをみんなで回して使う会社なら、他のドライバーに迷惑をかけてしまいます。
このようにいろんな人に多大な迷惑をかけることになるので、こういうミスを何回もする人は嫌われます。
これも程度の問題で、たまにミスするのはしょうがないんです。人間誰しもミスはありますからね。
ただその同じことを何回もやって、改善がない人が嫌われるっていうことです。
ミスして怒られた直後は反省しますが、時間が経ったらまた同じミスをする人ですね。
物事を忘れっぽい人が、このようなウッカリミスをよくするんですが、忘れっぽいことを自分でもうわかってるわけですから、
「出発前には必ず伝票を確認して出発する」
とか、
「忘れっぽいからこそ、常に確認する」
ことを自分で決めておけば、同じミスは起こらないはずです。
でもそれができなくて同じミスをしてしまうんですね。
なので、こういう人は嫌われるので注意しましょう。
❸度々アルコールチェックに引っかかる
これも嫌われますね。
嫌われるというか‥
もうクビ案件ですね(・・;)
というか、酒気帯びで乗用車を運転して会社に来てるので
その時点でもうダメです。
自己管理ができない人の典型的な特徴と言えます。
アルコールチェックに引っかかると、代わりに人を用意するしかないんですね。
そうなると人を手配するのに会社は困るし、代わりに走らされるドライバーにも迷惑をかけます。
なのでお酒を飲むなとは言わないですけど、お酒とは上手に付き合いましょう。
今回は以上になります。
これからトラックドライバーになりたい方は、参考にしてみてください。
残りの4つは、次の記事で書きますので、また読んでくれたら嬉しく思います。
ありがとうございました。