運送会社の面接で求人情報と違うことを言われた場合どうするか?
こんにちは、ユキーデです。
今日は、
「求人情報と違うことを面接で言われた場合の対処法」
についてお話しします。
つい先日の話ですが、ボクのLINEに登録してくださった方の中に、まさにこれから面接に行くという方がいらっしゃいました。
その方は運送会社の面接を受けた後、詳しい内容を私に教えてくれたのですが、気になる点が一つありました。
これは運送業界ではよくある話で、今日はそれを皆さんとシェアしたいと思います。
その話とは、
求人情報に載っている内容と面接で言われたことが違う
ということです。
具体的には、求人情報では
「配送エリアが地場(近場)」
と記載されていたのに、実際に面接で
「中、長距離の配送もある」
と言われたそうです。
中距離というと、日帰りがギリギリ可能か、場合によっては泊まりの仕事になることもあります。
長距離ともなると泊まりは確定です。
その方は、初めての運送業界ということもあり、一度経験してみるつもりでとりあえず受けることにしたようです。
しかし、これがボクだったら、泊まりが必要になる仕事なら即座に断っていたかもしれません。
家族がいたり、毎日家に帰りたいという人にとって、この条件は非常に重要です。
とはいえ、面接の場で直接断るのは難しいこともあると思います。
相手の時間を割いて面接をしてもらっている以上、その場で「やっぱり無理です」とは言いづらいですよね。
そんな時は、とりあえず話を聞き、その場では結論を出さずに、後日
「家庭の事情で泊まりの仕事は難しいですっっ」
と電話でお断りするのがベストです。
その際、元々の求人情報に地場と書いてあったため面接に来たことを伝えれば、問題ありません。
もちろん、日帰りか泊まりかだけでなく、休日日数が実際には少ないといったケースもあります。
求人情報では休日が多いように見えたのに、面接で「休日出勤もあります」と言われる場合もありますよね。
休みが少ないのが一番嫌だという方にとっては、これが重要なポイントになるはずです。
だからこそ、自分がどうしても譲れない条件がある場合は、その場では決して妥協せず、後々の後悔を避けるためにも、しっかりと判断することが大切です。
入社後にその条件が理由で辞めてしまうことになっては元も子もありません。
ただし、何もかもが嫌だという姿勢でいると、いつまで経っても理想の会社は見つからないかもしれません。
ボクの場合、今の会社は毎日出勤時間がバラバラという点が本当は嫌だったんです。
でも、他の条件を総合的に見て、日帰りの仕事であること、休みが多いこと、仕事が楽なこと、残業がしっかり管理されていることなど、プラス面がたくさんあったので、
「まぁ試してみよう」
と思ってやってみました。結果、意外と問題なくやっていけています。
運送会社を選ぶ際は、
条件全体を見て、自分にとってのメリット・デメリットを天秤にかけ、総合的に判断すること
が重要です。
許せる部分は許し、無理な部分は無理と認めることが大事です。
それでも、面接で本当のことを言ってくれる会社はまだマシです。
もっとひどいのは、面接で良いことばかり言われて、実際にはひどい労働環境で働かされるケースです。
例えば、週休二日制と聞いていたのに、実際は週一しか休めないとか、早く帰れると言われたのに、実際には長時間労働を強いられるとか。
こんな会社にはすぐにでも見切りをつけるべきです。
自分の健康を守るためにも、ブラックだと思ったら早めに判断することが大切です。
今回、その方にボクがアドバイスしたのは、退勤から次の出勤までの休息時間が確保されないことだけは避けるようにという点です。
睡眠不足は事故や怪我の原因になりますからね。
ということで、求人情報と面接内容に違いがあった場合は、一旦持ち帰り、譲れない項目なら後日お断りすること。
他の条件が良くて試してみる価値があると感じるなら、一定期間働いてみるという選択もありです。
ということで、最後までお読み頂きありがとうございました。