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噛む瞑想〜半断食してきました その3〜

翌朝。
朝はお掃除&お散歩のあと、10時過ぎぐらいからいろんな飲み物を出していただきました。

青汁、りんごジュース、そしてしいたけ汁。

しいたけ、切り干し大根をゆっくり煮出した温かいスープ。
味つけはないですが、各自、お酢や胡椒など、自身のからだが欲している味を足すことができます。
わたしは味つけなし。じっくり煮出したしいたけや切り干し大根の滋味に富んだスープの美味しさに圧倒されたから。
からだの中にじんわりと染み入り、たくさんおかわりしてしまいました。


お昼は前夜と同じ。
玄米&はと麦のおかゆ。
もちろん、ひたすら噛む、噛む、噛む。
前を向き、噛むことに集中する。
こんなに丁寧に「食べる」のはいつ以来だろう。
誰かとおしゃべりをしながら。
お酒を飲みながらのゆっくりごはんはいくらでもあるけど、話もせずに黙々と噛み、口の中のことだけに意識が向く時間。
忙しく、あれこれうまくやりながら過ごしている日々とは違う、穏やかで貴重な時間でした。


2日目の夜から回復食が始まり、写真のりんごジュースの葛煉りと茹でた小松菜&かき菜を食べました。
この葛煉りが美味しくて美味しくて。
自宅に帰って、早速つくりました。
おやつはしばらく葛煉りだぜ!
そう心に誓いたくなったぐらい。


食事の味わいを『噛む』ことが深めていたことを改めて感じた半断食。
帰宅後も噛みまくっておりまする。

帰宅後のおうちごはん。
まだ回復食を続けてますです。

最終日には食箋という食事のアドバイスを受けました。
年齢的なことも含めて、今後どんなものを食べて生活したらいいか、たんぱく質についても教えていただきました。
望診ではスバリ弱点を当てられ、ひーっ。
腸の弱さを改善していく食生活もアドバイスしていただきました。

からだに関わる仕事をしていて、いつも思うこと。


からだはわたしの心が住む、おうちのような存在。
買い替えは一切ナシだから、大切にしたい。

アンティークの家具のように。
漆の器のように。
使いながら丁寧に、手間暇かけて手入れをする。
お気に入りの大切な存在のように。
いつまでも心地よく、末長く使い続ける。
そう思っています。
なので、無理なく上手に緩やかに、続けられたらいいな。



ダイエットに行ったわけじゃないのですが、体重はマイナス1.5キロ。
体重よりも何よりも内臓が軽い。
内臓が軽いとからだを動かしやすいのがとてもうれしい。
ジャイロキネシス®︎クラスがとっても楽しみ!

お世話になった指導してくださった磯貝昌寛先生はとても穏やかなかたで、いいエネルギーをお持ちのかたです。
ご興味あるかたはぜひ。


おしまい

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やまもとゆきえ
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