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はじめまして。
初めまして。
やまもとゆきえです。
鎌倉でジャイロトニック®︎とジャイロキネシス®︎というエクササイズを
提供しています。
「トレーナーになりたいです!」という方たちのお手伝いができるマスタートレーナーという肩書きも持っています。
2001年に初めてジャイロトニック®︎と出逢い、
「あ、これかも」と恋に落ちました。
2002年にトレーナーになるためのトレーニングコースを受講して
気がつけばそろそろ20年になろうとしています。
それだけやってきましたが、
まあ、最初からこの”恋”が両想いだったわけではありません。
「気持ちいいー。好き好きー」
軽い気持ちでトレーナーの資格を取ることにしましたが、
わたしの前に立ちはだかるものがありました。
ひとつは「動く」ということ。
子どものころから運動は大の苦手。
大好きなことはピアノだったし、圧倒的にインドア派。
若いころは「運動する人はあたまが筋肉でできているんだ」という恐ろしい偏見さえ持っていました。
なので、実際にエクササイズをしていても何ができていて、
何ができていないのかがちっともわからない。
自分がどうなっているのか。
からだを感じて、よりよい動きにするとか
そんなこと考えたこともなかった。
だって、わたしはお手本通りにやってるんだものー。
(なので、トレーナーになってからとってもとっても苦労しました。笑)
そしてもうひとつ。
「英語」
ニューヨーク発のエクササイズはもちろん、全てが英語で構成されていました。
もちろんマニュアルも英語。
わたしがトレーニングを受け2002年、日本にはマスタートレーナーが
いませんでした。ので、ロサンゼルスで2週間、英語が飛び交う中でトレーニングを受けました(ちなみにロサンゼルスでは、日本でのわたしの先生が通訳をしてくれました)。
自分が何を言われているかわからないし、一緒に受講している人たちや先生ともコミュニケーションはとれないし。ときどき「わたし、いまここで何しているんだっけ?」と我にかえることもありました。
まあふつう、2つも「できない」があれば、わざわざトレーナーにならないだろうし、
仮になったとしても「まあそこそこできていればいいよね」ぐらいな感じかと思うのですが、なぜかわたしは違いました。
実はこのふたつの「できない」が、20年近く経った今もわたしのど真ん中なのです。
なんでだ?
※わたしがいつもいる鎌倉のスタジオについての記事はこちら。
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