魅惑の回復食
先週末、2泊3日で人生初の半断食してきました。
日曜日の夜、帰宅してからかれこれ3日が過ぎました。
日曜日のお昼ごはんから、いわゆる「回復食」を食べていますが、
これを考えるのが意外と面白くて。魅惑の回復食になっております。
半断食中は玄米とはと麦のおかゆ。
回復食その1はりんごジュースの葛煉りと青菜の茹でたもの。
回復食その2はキャベツと大根の千切りと青菜、大根のすまし汁、ごはん、しいたけの煮物、ゆであずき。
これらは食養合宿でうかがった『マクロビオティック和道』で出していただいた食事です。ここからどんなふうにふだんの油を使ったり、はたまた動物性の食べもの(といっても、お肉は食べないのでお魚とたまごですが)に戻していくのか。
出来るだけ緩やかに、なだらかに戻していくほうがからだへの負担は少ないと合宿で聞きました。できれば1週間ぐらいかけて戻していったほうがいい、と。
真面目な子なので、そう言われたらもちろん「ですよね」。
それに、そういう制限があるほうがなぜか燃えるタイプだし。
本当の自由は制限の中にあるんだぜー。叫びたくなる。むんっ!
というわけで、回復食にハマりまくり、回復食研究家と化してます。
帰ってきた日曜日の夜ごはん。
翌月曜日の夜ごはん。
ちなみに月曜朝はお昼と兼用で、前日の夜の残りを食べてます。
火曜日の朝ごはん。
前日のお鍋のスープに青菜と味噌をプラスして、お味噌汁に。
火曜日のお昼。
前夜のにんじんの塩麹漬けに白菜を少しプラスして。
そして、長ネギのお味噌汁と分搗き米。
火曜の夜。
ここで日常に戻る第一歩。
油揚げとがんもどきを初めて食べました。
この2つを入れた白菜の塩麹蒸しを作ってみました。
そして、水曜日の夜。
油揚げを入れた切り干し大根の煮物。
油で具材を炒めたり、砂糖やみりんを入れたかったけどまだ早い。かな?と思ったので、切り干し大根の戻し汁と醤油で味つけしました。
あとは分搗き米の雑炊とにんじんの塩麹和え。
合宿後、昆布や干し椎茸、干し舞茸を買い込んできて出汁を取るようになりました。あ、朝ごはんやおやつにはりんごジュース(天然果汁)の葛煉りを作ってます。
回復食を考えるのがすっかり楽しくなっています。
さて、いつ、油を使うかしら。お魚やたまごはその先だろう。
動物性は食べなくてもいいのか? むむ。悩む。
ちなみにさっき、おなかが空いてうっかり無塩ナッツをつまんでしまいました。思っていたより、刺激が強かったです。もう少し先だな、こりゃ。
それにしても今までおうちごはんをアップしていて、切り干し大根は一度も作ったことがありません。が、こういう「制限」があるとあれよあれよと思いもしなかった料理がわいてくるから、あら、不思議。むふう。
まるで別人格が料理を作っているみたいで、しばらく楽しんでます。