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【旧石器時代】究極のミニマリストだった人類
こんにちは。
歴史好き整理収納アドバイザー和田ゆきえです。
※ただの歴史好きが個人的に調べた見解を述べています。
専門的なアドバイスや否定的なご意見はご遠慮ください。
片付けと収納の歴史を調べるに当たって
どこから始めようか…と迷いました。
収納の歴史は家の歴史とも関わるので、
建築史も調べないといけないのか?とも思ったりして。
はっきり言って建築は歴史とも深く繋がっているので避けて通れない。
(避けるつもりだったのか笑)
でもそこまで専門家でもないので、まずはざっくりと大きな視点で見ようと思います。
旧石器時代の家
人類の祖がどこからか?という話は専門外なので置いておいて、
まずは「人間的な生活をしている」時代から考えてみよう。
(人間的な生活の概念を言い出すとまたややこしいのでそこはスルーしてください)
人間が食べる物を採って他人と共存したり
家族で暮らしたり、という生活をし始めた旧石器時代。
その頃地球はまだ氷河期。
食べ物は木の実など自然の物かマンモスなどの動物。
いわゆる狩猟と採集の時代なので、定住はほとんどできなかった。
食べ物を求めて移住していく生活。
生活に必要な物はほとんどが現地調達であったと考えられます。
家も雨露をしのげればそれで充分。
洞穴を使ったり、簡易的なテントのようなところで生活を送っていたと考えられます。
旧石器時代の人類の持ち物
その頃の持ち物と言えば
服
狩の道具
これくらい?
土器は定住するようになってから出てくるそうなので
動物を狩って持ち帰って食べて寝る…的な生活でしょうか。
持ち物少なすぎる(笑)
服も持ち物も全て自然から作っているので、古くなったり壊れたりしても自然に返せばいいだけの話。
実にエコですね。
究極のミニマリスト
衣服と狩をするための道具だけあれば生きていける。
究極のミニマリストだった旧石器時代の人類。
子どもが生まれても母乳で育てて、離乳食は親が柔らかくして与えていたのでしょうか。
オムツとかないし、赤ん坊の排泄はどうなっていたんだろう…
やはり移住する生活なので、持ち物が少なければ移動もしにくいのでしょう。
現代でもバックパック1つで旅に出ている方もいらっしゃいますが、考え方は似ているように思います。
(旧石器時代の人類と同じにしないでと言われそうですが)
参考文献:「人類と建築の歴史」藤森照信
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