子には背中を見せよ
「子どもは親の背中を見て育つ」という言葉があります。
私は、親になったその時から旅立つまで、ずっとそうだろうなと感じていて。
例えば、うちの末娘の話。
今、大学3回生なのですが、中学時代は「マグロ」と言われ。
(止まると死んじゃう勢いで動いてるから)
それは今も変わらずで、何か減らすと倍増えるという、一粒で二度美味しいとは似て非なる状態でいつも過ごしています。
以前は、優先順位をつけたほうがいいとか、言っていた時期もあるのですが、ある時ふと気づいたんです。
これって、私かも。
一時、仕事から離れていたこともありますが、今はアップアップ。場合によっては溺れかけ。
マジで、一昨日くらいがピークでしたね。
しかも、自分で自分を追い込んでいたという。
昨日から少し落ち着いてきて、今日も仕事をしようと思ったら、どこからかわからないけど
「そこ、チカラ注ぐとこやないやろ」
「もっとやらなあかんこと、あるやろ」
「配分考えな」
って言われてる気がして。
私が、その声の主の候補を3つ挙げたら、師匠から「ハイヤーセルフだね」と言われました。
ありがとう。
ハイヤーセルフのメッセージ、初めてがっつり認識できました。
って、そこじゃなくて。
メッセージを受けて、スッと冷静になり、自分が今、一番しないといけないことは何かと、メインのこと以外は、いかに淡々と感情を乗せずに処理していくか、気をつけないといけないなって気づけたんです。
やっぱり、ハイヤーセルフありがとう。
そして、もうひとつ。
私がこんな行動をしている間は、末娘にどれだけ口で言っても、説得力がないと思ったんですね。
はい、ここで背中の登場。
親も人間なんで、格好つける必要はないと思うんです。
ただ、子どもに変わってほしいと思うのであれば、まずは自分が変わろう、行動で示そうという話。
相手に変わってほしいと思うのも、ある意味一緒ですから、子どもに限ったことではないかもしれませんね。
子どもは親の背中を見て育つし、親は子どもを見て我が振り見直す、といったところでしょうか。
いくつになっても成長できるものですね。
ほんと、ありがたいことです。