簡単には届かないVISA・・・New York留学準備・・・55
大使館での面接から2日後、今日か明日かとVISA付パスポートを待っていたところ、メールが届いた。
【We have received your passport and documents from the US Embassy. Please decide how you would like to receive your package.
米国大使館からパスポートと書類を受け取りました。
荷物の受け取り方法を決めてください】
え?どういうこと?
つまり、VISA付パスポートを、必要書類を揃えて都内の指定場所まで取りに来るか、有料で配送か選べとのことだった。
面接にパスしたので、待っていれば勝手にVISA付パスポートが送られてくると思っていたので、萎えたが、取りに行く時間と手間が面倒なので、有料配送を希望した。
この支払いが、以前のSEVIS費やVISA申請費支払いのように、IDやらパスワードやら、あれこれあれこれ入力項目があり、さらに『CGI Federal UID』なるものを求められた。
なんじゃ、そりゃ……。
もぉ~、また訳の分からない項目入力で躓き、気分は急降下。
けれど、先へ進まなければVISA付パスポートは届かない。
『CGI Federal UID』が分からないので、検索しまくり、調べに調べると、
面接予約確認書に記載してあることが分かった。
よく見ると、DS-160番号の横に、8~9桁の数字がバーコードと一緒にあった。『CGI Federal UID』がまさか自分に与えられた数字だとは思わず、
見つけたときは、あまりに身近にあって、気が抜けた。
でもこれで、配送申請ができる。
入力を進めていくと、配送料3,410円也。は? 高くないか?
ゆうパック1通に3,410円とはこれ如何に。
とにもかくにも、無事に支払い(クレジットカードで)、注文確認書&明細書が届き(メールで)やれやれ。そしてまた、あれこれあれこれIDやらパスポート番号やら入力して途中経過(荷物追跡)を見ると、配送申し込みをしたところに印が付いていた。
土日を挟んだため、その間の発送作業はなく、週明けに
【ご書類を今晩レターパックプラスにて郵送させていただきました。
返却されたパスポート番号は〇〇〇〇〇〇〇〇です。
追跡番号は〇〇〇〇〇〇〇〇です。】
とのメールが、郵便局の追跡確認画面URLとともに届いた。
ゆうパック1通に3,410円の配送料は高くないか?と思ったが、工程が進むごとに逐一状況報告メールが届くので、安心できた。もちろん、サイトにあれこれあれこれ入力しても確認できた。
今度こそ、パスポートにVISAが付いて戻ってくるのを、
心待ちにしてもいいと思う。