村人との生活 スリランカの旅part5
本日7日目。
スリランカの話は一度今日までにしようかと思う。
今日はスリランカの旅で感じた価値観の話を書いていく。
人生で初めての発展途上国として選んだ「スリランカ」。
私はここで様々な新しい価値観を学ぶことになった。
①食べ物を手で食べる。
スリランカは基本3食カレーが出てくる。
それを手で食べる。そして村での食事はお皿も葉っぱを代わりにしたりと自然に溢れている。
手で物を食べるときの食べ方は右手人差し指~小指をスコップのように使い、親指で押しだして食べる。
そして、この手で食べる事に関してのNPOの代表の話が非常に胸に残っている。
「手で食べる事が珍しいや嫌だなで終わらせてはいけない。大事なのは自分の人生の中で食べ物を手で食べるという選択肢が出来たという事だ。
もし今日この場で手で物を食べていなければ、例えば日本で災害にあった際に箸がない、物が食べれないどうするんだ!となるかもしれない。
これは日本でも手でものを食べてくださいという事ではなく、実際にどうするかは別として君たちの人生の選択肢に手で食べるというのが加わったということが大切なのだ」
この言葉が自分の中に何故かの残り続けている。
②動物という存在
日本は本当に街に動物がいない。これが近代化されているという事かと感じた。
どういうことかというと、
村にいる間に、以下の動物が見れる。
・クジャク ・像 ・馬
そして実際見れてはいないが注意してくださいという動物は
・ラッサルクサリヘビ(かまれたら致死率100%) ・サソリ
などなど、これら以外にも沢山の生き物を見ることが出来る。
これが自然と共生していきることかと実感した。
日本で街中で見ることが出来るのは、
・はと ・スズメ ・カラス
位が関の山だろう。近代化するという事は自然と共生しなくなるという事なのかと考えるようになった。
➂なんだかんだ近代化している。
最後に意外とスリランカ人は近代的という話をする。
結構な数の村人がスマホを持っている。彼らは自撮りが大好きだ!各々の人が日本人以上に自身の決め顔を知っている。
村で一番偉いお坊さんは、自撮り棒をつけて私たちの写真を撮りまくっていた。
そのおかげで、私のfacebookにはスリランカの友達が沢山いる。
その出会いが大学卒業前に更に楽しい旅をするきっかけにもなった。
その話はまたいつか書いていきたいと思う。