CC BravoとPost Lexi環境 2023.10.31
はじめに
長い間環境を席巻していたLexiが11/6を持ってLLとなります。
今回はCC Bravoユーザーに向けて、環境がどのように変わっていくのか、それに対するデッキ構築の妄想なんかをまとめてみました。
対象は CC Bravo 中級者向けです。
今後の環境
EVO環境においてもLexiは変わらず無双を続けており、東京で開かれた10/9のPTI、その後PQにおいてもCCフォーマットではほとんどLexiが優勝しています。
採用率、勝率共に文句無く11/6までの覇者であり、LexiLLは相当に環境に影響してくると考えられます。
今後のメタ環境トップ候補はこの2人
Dromai
赤本と呼ばれるTome of Imperial Flameの出現によって、アグロDromaiが容易にビッグターンを作れるようになりました。Dromaiミラーが増えた事により後ろ寄りの構成はかなり数を減らしています。すでに各地のPQで成績を残していますが、昔からの愛好家も多く、Lexiのように最適解が発見されるスピードも速くこのまま使用率が高いままである事が予想されます。Bravoユーザーの方は身に染みているかと思いますが、相性がかなり変わっています。(後述)
Iyslander
不利対面が少なく、増えてくるであろう忍者にも有利という事で、変わらずトップメタの位置を占めそうです。熟練度が必要なヒーローのため、数は多くないと思われますが、トーナメントで上を目指すならば必ず立ちはだかってくると思われます。BruteがHeavy hittersを控えて増加する可能性があるので、そちらとの相性差が今後注目です。
Lexiに抑えつけられていたアグロデッキもメタ上に登ってくると思われます
Fai、Katsuなどの忍者はDromaiに対して強くでられるため増加するでしょうし、上述のようにIyslanderに強く、Heavy hittersも待ち構えているのでBruteも強化を受けて今後増えてくる可能性があります。
EVOのMechanologist 3人衆も数は少ないですが、いずれも強力なポテンシャルを秘めているためメタ上に上がってくる可能性は十分にあります。
Bravoは
おそらく変わらずTier2を保っていくと思われます。もはやDromaiに有利とは口が裂けても言えない状況になってしまったので(泣)、どの対面も頑張って勝つ必要があります。Pistol DashとTeklovossen以外は大幅な不利マッチがないのはよい立ち位置と思われます。
各マッチアップのポイント
前回の記事と変わった点をまとめてみました。Dromaiがやっぱり中心です。
Dromai
ほとんど後ろよりの構成がいなくなったので、こちらのDominate付きAAは非常に通りやすくなっています。CoD装備であればCnC+Pummelも刺さりやすいため、こちらの攻撃においては随分楽になりました。
が、、、EVOでとんでもない強化をされています。(だからこそ後ろ向きなデッキは減った)
Tome of Imeperial Flame
みんな大好き赤本です。
このカードの登場で非常にキツイ戦いを強いられる事になりました。CoDをかぶっている必要がありますが、2ドローして必要ないカードを2枚ピッチします。つまり、2枚ルーティングして、2個Ashトークンを作り、2リソース生み出すという事です。Ash不足に悩む事はほぼ無くなりましたし、アグロ構成でも赤カードのみで安定してTomeltaiをプレイできるようになりました。ルーティングできるので、Cromai,Miragai,Miragaiみたいな展開の仕方も場合によってはできます。Goldトークンを併用すればさらに戦略の幅が広がります。
Dust from the Chrome Caverns
Cromaiが乗るとPhantasmが消えるAshです。Bravoにとっては致命的な灰です。この灰に乗ったCromaiとMiragaiを同時展開されるとかなり厳しい展開になります。GA付きの攻撃ができなければ少なくとも2ターンはドラゴンの処理に追われてしまい、大幅なテンポロスになり、後半に展開された場合巻き返すのは難しいでしょう。今までもMiragaiを2対展開したり、Passing Mirageと同時に展開する事はできましたが、打点のプレッシャーはそれほどではありませんでした。これからはCromaiによってAPを得ながらSnatchやDust upと一緒にドラゴンの群れの攻撃がやってきます。
FaBは1マッチにおいて、デッキのほとんどのカードを何かしらの用途で使用することができる為、1、2枚のゲームチェンジャーによってデッキの強さが大きく変わります。今後はDromaiは厳しいマッチアップとして対策していくことになると思われます。
戦い方
Dromaiに対してはアグロに叩き切るプランと、Dragonのみを狙ってFatigueするプランがあります。どちらも構成の噛み合い次第なのでどちらが良いとは言えません。
アグロプラン
特定のドラゴン以外は無視してDromai本体を攻撃するプラン。Legendary dragon達とCromai,Miragai,Passing mirage以外は放置して攻撃し続けます。ArsenalにZealous beltingをセットしておいて、MiragaiやPassing mirageを展開されたターンでも、プレッシャーを維持するのがポイントです。あまりゲームを長引かせないように立ち回るので、頭装備はCoPがおすすめです。
・アグロ戦略の欠点は、引いてきた手札の質に大きく影響を受ける点です。特にライブラリの1周目にポッパー無しの手札を引いてしまい、そのターンにドラゴンの群れの攻撃を受けてそのまま負け、も起こり得ます。また相手の赤本で上振れてしまうと、Miragai,Cromaiを複数設置されたりして、処理している間に負ける可能性もあります。
Fatigueプラン
とにかくドラゴンのみを攻撃して、相手の攻撃札が尽きるまで耐えるパターンです。同様にZealous beltingを温存しながらドラゴンを攻撃していきます。Ashwing2体程度になるまではとにかくドラゴンのみ攻撃していて大丈夫です。Ashwingを攻撃するよりもメリットが大きいと感じるようであればDromai本体を攻撃します。Phantasm無しのドラゴンの攻撃や、AAはなるべくポッパーでないカードを使用して防御し、山札のポッパーの濃度を上げる事が非常に大事です。後半に1ターンでもポッパーがないターンがくると致命的になります。
・Fatigue戦略の欠点は全ての赤本のターンと、相手のCromai、Miragaiスタッキングターンを受けざるを得ない点です。相手がCromai、Miragaiをスタッキングせずにそのままプレイする場合には、そこを起点にテンポを取られ続けるリスクはありますが、非ポッパーでAAを防御して、出てきたドラゴンをポップして、残りをハンマーで殴っていくスタイルで問題ありません。スタッキングされている場合には終盤に備えてZealous Beltingを残しながら対応していく必要があります。相手のビッグターンを予測して、そこに自分のスタッキングを合わせる必要があるので、しっかりスタッキングしてくるDromaiに対して練習する必要があります。
注意する点は、
・アグロプランを取っていたのに、ライフ詰められてきたから終盤急にFatigueし始める。
・Fatigueプランを取っていたのに、いい手札が来たからドラゴンの生成を放っておいてその時だけアグロプランに変える。
など、プランの一貫性をくずすと負けますし、自分のプランとデッキ構成の噛み合い、プレイの仕方について得られる教訓も少なくなってしまいます。
もちろんプランを途中で転換した方がよいマッチは存在しますが、プレイの一貫性については気をつけて戦いましょう。
Dromaiのデッキ構成は幸いそれほどバリエーションが多くありません。つまり、何回も練習する事である程度相手のデッキ内容やビッグターンのパターンを学習しやすいです。現在のアグロDromaiではDRは少なめでSink2-3枚とSand Cover 3枚取られていることが多いです。逆に、Fate foreseenや他のDRを入れている場合は攻撃札にそれほどデッキ枚数を割いていないという事なので、Fatigueがおすすめです。Fatigueする際はTomeltai対策のためにNullrune装備を頭と脚2つにしておくのがおすすめです。逆に山札が60枚ぴったりで、AAを序盤からどんどん打ってくる場合などはアグロプランを取って、赤本をたくさんプレイされる前に勝負をつけるというプランもありです。この場合は頭はCoPで良いと思われます。
細かい点を言えば、Dromai側の装備がGhostly touchの時にどっちでやると戦いやすいか、などもまだまだ検討事項の一つです。
今後のDromaiのメタ上での立ち位置や、Dromai側が苦手としている忍者へのデッキ構成によって変わってくる可能性があります。
対策
現時点でDromaiに有効なのは、やはりGo Againを持ったカードを増やす事です。しかし、そこはGuardianなのであまり有効なカードはありません。
Zealous belting 黄
安定してGAをつけるならこれですが、打点もコストもリソースとしても貧弱です。
Enlightened Strike
汎用性が非常に高いですが、BravoではAnothosがオンにならないのがかなり痛いです。赤カードなので、サイドに余裕があればもちろん選択肢ですが、正直ちょっと物足りないと感じています。
Out Muscle赤
ポッパーにもなるDromai最終兵器です。が、他のマッチではほとんど抜いてしまうので、Dromaiだけには負けたくない!っていう人以外はなかなか採用しづらいと思います。打点自体は3枚から12点出せるので、P6以上のAAが少ないデッキ相手ならわりと良いAAではあります。とは言え他のデッキがDromai対策で増やしているポッパーで止められます。泣
Out muscle 青
Dromai以外ではほぼ役に立たないですが、青カード、コスト3なので、Bravoとしては悪くない選択肢だと思っています。防御値2なのが悔やまれます。
Time Skippers
コストがかかりますが、いざという時に必ず使用できるので、窮地を救ってくれます、AB装備の余地が少なくなってしまうため注意が必要です。
結論としてはどれも微妙な感じなので、Dromaiが4割、みたいなメタにならなければ無理にデッキを捻じ曲げる必要はないのかもしれません。お互いの熟練度が出る勝負になるので、現行の構築でもプレイング次第で勝ち目はあります。今絶賛こねくり回しております。
Iyslander
Lexi対策のために使っていたSteelbraid bucklerは今後無くてもいけるのではと感じているので、しっかりFyendal’s Spring Tunic, AB3にして挑むのが良いと思います。
Fai
有利だと思われていますが、結構運次第なマッチアップです。Dromaiの隆盛を受けて、またIyslanderがいなくなればなおさら数が増えてくると思われるので注意が必要です。戦い方は対LexiのようにDRで防御しつつしっかりAAを当てていくスタイルが好みです。
Katsu
盾を装備すると戦いやすいですが、Civic stepsが出てくれたおかげでAnothosでも十分戦えるようになっています。DRのバリエーションも増やせるので、自分に合ったDRを使用しましょう。
Azalea
Bull’s eye bracersが戻ってきます。やる事は変わりませんが、DRのみに頼りすぎるとRemorseless, Release the tension, Dread boreなどを上手く使用されると防御できなくて負けてしまいます。Lexiから移行してくる方も増えると思われるので練習しておきましょう。
Dorinthea
Emboldened Bladeがあるため、アーセナルにDRがあっても油断は禁物です。相手は手札を一枚使用する事になりますが、カウンターが乗っている剣を上手く維持されないようにしましょう。斧タイプはDRの枚数が多いときついですが、しっかりAnothos中心で攻めてAAを連続で打てる山をつくりましょう。
Dash I/O
超火力で環境に食い込んできています。こちらとしてはFatigueを狙います。Maximum Verocityを狙われるので、Unmovableを効果的に使えると良いです。High Octaneからの連続ピストル、インスタントGrenedeなど、焼き尽くされる時はしょうがないので諦めましょう。銃からの12点を凌げるライフを温存しておく事が重要です。
Maxx
ロボ1。こちらも徐々に成績を残してきています。合体されると普通に攻撃し合っても勝てません。アーセナルに仕込んだBuckle+Buckling Blowで装備破壊を狙う、もしくはFatigueを狙います。合体した状態でHigh Octaneを2回以上使用されるとオワります。
Teklovossen
ロボ2。戦い方がPistol Dashにとても似ています。BravoのAAとは非常に相性が悪く、EVOする前に高打点のAAを当てて、テンポをとりながら上手く攻撃がチェインすると勝てますが、あまり勝率は良くありません。幸い数は少ないですが、IyslanderがLLになるとと増えてくる可能性が高いです。
3人のMech達はBravoにとってはいずれも注意が必要なヒーローですので、しっかり練習しておきましょう。
まとめ
環境のトップはDromaiだと思われます。まずDromaiへの戦い方を起点としてデッキを構築しつつ、他のヒーローにも目を向けていきましょう。Prism AoSもしんどいので、いずれもBravoは頑張らないと勝てません。Heavy Hittersで強化が欲しいですが、あまり強いとLLにいってしまうもどかしい近頃ですが、Dromaiも相当忍者はつらいようですし、どのヒーローでも楽しめるよい環境だと思っています。
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