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①[ケース面接] MBB全社合格まで、やった対策の全て

割引あり

(1)はじめに -本Noteの概要-

初めまして、YUKIと申します。
新卒で日系メーカー(約3年)→MBB(約3年)→転職というキャリアを歩んで参りました。

以下の2つの視点から、ケース面接の対策をサポートしております

  • 受験者の視点: McK/BCG/Bain/Kearney/S&の5社からオファーを貰った元受験者の立場から、効果的だったと思う対策を解説

  • 面接官の視点: MBBで実際に+200人の面接を担当した経験から、面接官が何を評価しているのか、どんな人を通過させるのかを解説


本Noteのカバー内容

こちらは「自身が行った、ケース面接対策の全体像」を解説したNoteとなります。具体的には以下の点をカバーしております。

6カ月の期間で5社からオファーをいただくまでのスケジュールと、やった対策全てを細かに記載
●対策し始めからオファーまでの6カ月のスケジュールを公開
●ケース面接対策、ビヘイビア面接対策、筆記対策のセクションに分け、それぞれ実際に行った対策を解説(重点はケース面接対策)
●MBB別にそれぞれ何を対策したかを記載
●実際に使った本や、参考にした情報源なども記載

50問の対策で、オファーを勝ち取る”効率的な対策法”の解説
●1問からの学びを最大化し、合格レベルにたどり着くためのおすすめの復習方法を記載

受験者からよくいただく質問への回答の掲載

自己分析「戦コン5社からオファーをいただけた理由」を解説
●(運・環境要素も大いにあることは明記したうえで…)面接官として当時の自分を客観的に評価

基本的には中途目線で書いてはいるものの、対策の方法自体は新卒の方に当てはまらないものはないかと思います。
(特に新卒MBBの友人3人のアドバイスを取り込んでいるので)

これから対策を始める人、対策を始めたものの次何するべきかで迷っている人に、地図のように使っていただけたらと思っております。


(2)自己紹介

転職のきっかけ

新卒MBBの友人が複数人いたのですが、彼・彼女らは会うたびに、いかに仕事が大変か面白いかを語ってくれました。
片や、自分は憧れのメーカーに入社したものの、日々の業務は「難しい」からは程遠く、何かできるようになった感覚も薄く。
ギャップにもどかしさを感じ、自分も新卒でコンサルに入社していたら…と考えてしまうようになりました(新卒の時に、MBBの1社から内定を貰って行かなかったので、分岐としてかなりリアルだったのもあり…)。

このもやもやを抱えるくらいなら、一歩踏み出してみよう!と社会人3年目に差し掛かったタイミングで、転職を決めました
当時は中途としての戦力もまだないのに…と恐れもありましたが、今ではきっかけをくれサポートしてくれた友人らに感謝しております。

Whyコンサル? Why MBB?

大企業だと会社のいち歯車でしかなくなると痛感したのちに、やはり「私個人として戦っていく力」が欲しくなったのです。
よくコンサルは個人事業主であると表現されますが、自分が第一人者であると誇れる領域や、自分の確固たる戦い方・流儀があるのって粋じゃん?と。
(それを本当に実現するにはパートナーレベルになる必要があると思い知ったのは入社してからでした笑)

当時、自分は第2新卒に近い年齢で、まだ業界の色も薄かったので、
コンサルにどうせ行くならば、そのトップと言われるMBBを狙おうと目標を立てました。
(もし自分がやりたい業界、今後行きたいキャリアが明確であれば、MBBに囚われず自分に合ったファームを選ぶべきかと思います)

コンサルを辞めた理由、コンサルをやってよかったこと

3年以上全力で戦い、マネージャーに昇進したときに、
十分ビジネスマンとして戦っていくための基礎は身につけたと感じました。

そこからパートナーを目指すのは、「コンサルというプロ」になる道です。
一方で、自分は「事業開発のプロ」になりたいと思ったのです。
経営のアドバイザリーではなく、世の中に新しいプロダクトやサービスを生み出す主体になりたいと考えました。

では最初にいたメーカーでそのまま成長すればよかったのでは?と思うかもしれません。
しかし、そのまま日経企業に3年いただけでは身につけなかった能力をつけることができ、コンサルにいってよかったなと考えてます。

ココナラでのサービス・note販売をはじめた理由

コンサル時代と比べ、暇になりました笑
副業としてどれだけ稼げるか力試しをしたい、というのがきっかけです。

それだけではなく、「人のサポートをしたい」という性分のやり場が今は少なく、ならば自分が1番得意な領域の1つであるケース面接対策で、人を支援できればと思いました。

自分はMBBに入社し、人生の転換点になりました(大袈裟ではなく…)
その転換点を向かえる支援を、1人でも多くさせていただけたら、嬉しく思います。


(3)対策の全体像: スケジュールごと全公開


初公開の赤裸々スケジュールになります笑
(当時のGoogle calendarを見直しながら再現しました)

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