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草むしり

今日は草むしりをたくさんした。
天気がいいので太陽の光をたくさん浴びたくて庭に出た。
洗濯物を干しに行っては草をむしり、
猫の様子を見にっては草をむしり、、
芝生もだいぶすっきりしたんじゃないかな??

草むしりをしながら色々考えてた。
離婚寸前の夫婦のこととか、コンテンツを育てるのが上手な人は、植物への日々の水やりもきっと上手な人かもな、とか、
うちの旦那さんは手に負えなくなった物事への対処は上手かもしれないけど、それは「育てること」とはまた違ったアプローチ方法だな…とか。

そうしてどんどん無になっていくのが気持ちよかった。

猫が見てる。。


飾らなくてもいいのに飾ってしまうときはどうしたらいいんだろう?
葛藤が多い人生を選んで生まれてきてしまった場合にはどうしたらいいんだろう??
自分でいるのが嫌になった場合は。。

そういうのは調べても出てこない。
参考になることは山ほど出てくるけどほんとうの答えはいつも自分の中にある。
それにたどり着くまでが楽しい旅なのかもしれないけど、そもそもわたしはそうやってシンプルに疑問を持つこと自体が苦手だったのかもしれないな。

分からないことを大人に聞くのが苦手だった子ども時代…
それがそのまま大人になってしまって、わかったふりをして生きてきた。
素直に疑問を持つことも忘れて。
だから自分の中に答えがある、ってこともほんとうの意味で知ったのはつい最近。それはとてつもない衝撃と共にやってきたのだった。

自分がほんとうには何を望んでいるかを知るというのは天地がひっくり返る心地がした。
今ある暮らしを全部否定するような衝撃だった。
それでも日々のことは淡々とこなさなくてはいけなかった。
それがどうしようもないほど絶望的だった。

ネガティブなことは無かったことにする、というのが世の常らしいけど、
この一年は物事には両極がある、ということを学んできたように思う。
わたしの人生のテーマはずっと「光と闇」だった。
それが「光も闇も」になった。両極が必要なのだ。
月が満ちて欠けるように、波とリズムとがあるのかもな。

風の通り道。。

風が吹き抜ける様を耳で聴きながら、そんなことを感じていた。

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