【電気vs灯油】冬場の暖房費はどちらが安い?(2022年12月分の料金結果)
およそ、1ケ月ほど前のブログにて、冬場の電気代が高いことが気になりだし、DAINICHI石油ファンヒーター・E02エラーを修理して、石油ファンヒータを今年の冬に使いだしたと記載しました。
その時の記事が次のものでした。
その後、12月が終わり、12月の電気料金と灯油料金の集計ができましたので、結果がどうであったかを記載します。
●1年前の電気代
先ず、比較対象とする為、1年前の電気代をまとめてみました。
暖房を使った時期の、12月〜3月までの電気代をだしました。
2021年12月 10,268円
2022年 1月 15,024円
2022年 2月 13,711円
2022年 3月 10,268円
●昨年と今年の暖房環境について
<昨年>エアコンの暖房のみ利用
昨年は、灯油は一切購入せずに、エアコンの暖房(電気)のみ使っています。
写真はSHARP製のエアコンですが、それ以外にもダイキン製のエアコンも使い、2台で暖房を利用していました。
<今年>石油ファンヒーターと石油ストーブ+エアコン利用
実際に使った石油ファンヒーター(左)と、石油ストーブ(右)は写真のものです。
1ケ月分の灯油として、容器・2ケース分(=36リットル)を約4000円で購入。
灯油が無くなりそうであれば、エアコンの暖房も併用する計画で進めました。
●2022年 12月 の電気代+灯油代は・・・
さて、その結果ですが、我が家はauでんきを使っているため、auでんきアプリから電気料金の実績値を確認することができます。
12月の電気料金は、9,488円でした。
それに、灯油代の4,000円を足すと、9,488円+4,000円=13,488円。
比較対象の、1年前(2021年12月)が、10,268円でしたので、前年と比較して、+3,220円となっていました。
●感想
冬場の電気代が高いため、もう少しなんとかできないか?
というところからのスタートでしたが、その結果は灯油を使ってもトータルで安くなるということはありませんでした。
ただ、単純に上記の+3,220円とかえって高くなったというだけでは、結論づけることができない、それ以外の要素もあります。
ここ最近の電気代の値上げがありますので、もし今回・灯油を一切使わずに、1年前同様、電気のみで過ごした場合は、どうであったのか?もわかっていませんし、
また他の要素としては、昨年は、私自身の仕事の関係で、自宅を留守にして、大阪のホテルに滞在している日が何日もありました。
これらの日は、当然、私が在宅であれば使用していた電気代は昨年分は少なくなっていたわけですので、それをどのように考慮すればいいか?ということもあります。
一方で、冬場の暖房費を下げる為に、エアコンの代わりに、石油ファンヒーターや、石油ストーブを使うということは、あまり役に立たないようにも思えてきています。
その理由は、朝のTV番組にて、まさに今回のテーマとしていることを報道していたと聞いたからです。
3時間半後にお値打ちなのはどれか?ということで、エアコン、石油ファンヒータ、ガスファンヒータ、電気ストーブなどで比較していたと聞きました。
その結果は、エアコンが最もお値打ちであったということと、情報の出所は、中部電力からだったということでした。
そこで、中部電力ホームページを調べてみると・・・・
確かに該当の情報を見つけることができました。
その中では、次の結果であったことが読み取れました。
一般的な暖房器具とエアコンの料金を比較してみた
運転開始後の3.5時間後の料金比較
※該当のホームページのリンクも掲載します。
これらの結果から、一番お値打ちなのは、エアコンということでしたので、石油ファンヒーターや、石油ストーブは、使う必要はないのではないかとも考えました。
ただ、実際にこれらの暖房を久しぶりに、使ってみて、部屋が暖かくなる時間が
短いというメリットも感じましたし、また万一の停電時の防災の対策としても、石油ストーブなら使えるとも思ったりしました。
エアコンの暖房は、起動時に電気を最も使う、30分ぐらいの外出であれば、そのまま付けっ放しの方がいいという情報も聞きましたので、部屋を暖かくするまでは、灯油機器を使い、暖かくなったら電気のエアコンを使うなどの併用利用ではどうだろうか?とも考えました。
そんなわけで、引き続き、1月も、電気と灯油と両方使ってみて、1年前の実績と比べてみたいと思いました。
〈2023年2月3日追記〉
2023年1月分の実績を以下のリンク先にまとめました。
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