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【Mac】After Effectsのディスクキャッシュ保存先の変更方法

After Effects ディスクキャッシュ保存用に、Anker Power Expand 4-in-1 USB-C SSDハブのSSDにボリュームを作成した話を前回のブログで記載しました。

初期値では、Macの内蔵SSD内のフォルダが、ディスクキャッシュ保存先となっていますので、それを外部SSDの指定フォルダへ変更する方法を今回は記載します。


まず、最初に、以下の①の保存したいボリュームを選択しました。
右の②の箇所で、右クリック > 新規フォルダ > 名前をAfterEffects用
に変更しフォルダを作成しました。 

そして、After Effects > 環境設定 > メディア&ディスクキャッシュ の順にクリックします。

そうすると以下のような画面に切り替わりますので、フォルダを選択をクリックします。


先ほど作成した、AfterEffects用のフォルダをクリックし、右下の選択をクリックします。


うまく指定できると、以下の赤で囲ったように、ディスクキャッシュの保存先が切り替わります。


なお、今回のように外部SSDをディスクキャッシュ保存先に指定する方法は、Adobeの公式サイトを見ても推奨されている方法のようです。


以下に、Adobe公式サイトからの引用記事を抜粋したものを掲載します。

ディスクキャッシュで最高の処理速度を得るには、ソースフッテージとは別の物理ハードディスクにあるフォルダーを選択してください。ソースフッテージが保存されているディスクとは異なるドライブコントローラを使用しているハードディスク上のフォルダーが最適です。ディスクキャッシュフォルダーには、可能な限り多くの領域を割り当てた高速なハードドライブまたは SSD をお勧めします。ディスクキャッシュのフォルダーをハードディスクのルートフォルダーにすることはできません。

RAM キャッシュと同様に、ディスクキャッシュには、フレームをキャッシュから取得した方がフレームを再レンダリングするよりも高速である場合にのみフレームが格納されます。

「最大ディスクキャッシュサイズ」の設定では、使用するハードディスク容量(ギガバイト単位)を指定します。デフォルトのディスクキャッシュサイズがボリュームの合計サイズの 10%、最大 100 GB までに設定されます。

Adobe公式ホームページ 64 ビット版 After Effects のメモリ(RAM)使用について より

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