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【Mac】内蔵SSDと同等速度の外付けSSD・1TBの増設ができました。

●はじめに

以下は、Disk Speed Testで、今回増設した外付けSSDを速度計測した値です。
とても、嬉しい数字がでています。
書き込み速度が2371.0MB/s、読み込み速度が2667.3MB/sと、かなり速いです。

KIOXIA EXCERIA PLUS G2 1TB の、Disk Speed Test結果


どれぐらい速いかと言うと・・・・
以下は、私のM1 MacBook Air の内蔵SSDをDisk Speed Testで測定した結果ですが、ほとんど差がありません。

それぐらいの速い速度が、今回増設した外付けSSDで出すことができました。

M1 MacBook Air 内蔵SSDのDisk Speed Test結果



●高速で大容量の外部SSDの必要性

前回のブログで、Macの内蔵SSDは、Venturaを入れて、外付けSSDにMontereyを設定したと記載しましたが、その外付けSSDというのが、今回ご紹介するSSDとなります。

OSの起動Diskとして使用するためには、できるだけ高速である必要があります。
できれば、内蔵SSDと同等程度の速度が望ましいと考えました。

また、Mac内蔵SSDの容量は256GBのものを使っていますが、外付けSSDにはOSのインストール以外にも、別のボリュームを作成しTimeマシーンのバックアップ保管場所として、After EffectsのDisk Cash保管用としても領域を確保したいと考えていました。

その為、1TBの容量のSSDを購入することとしました。


●今回購入したSSDのご紹介

日本国内生産である、KIOXIA製の、NVMe M.2 SSD 1TB (EXCERIA PLUS G2 1TB) を購入しました。

ネットで、1万円程度で購入できました。

以下は、KIOXIA EXCERIA PLUS G2 1TB の外装箱です。

そして、こちらが箱から取り出した状態の写真です。

外付けのThunderbolt3対応SSDケースへ上記のSSDを取り付けて、Thunderbolt3ケーブルを使ってMacと接続して利用しました。


●KIOXIA製の、NVMe M.2 SSD 1TB (EXCERIA PLUS G2 1TB)を選んだ理由

当初は、M.2 SSDのことは何もわかっていない状態からのスタートでしたが、数多くあるSSDの中から、色々と調べた結果、この製品に行き着きました。

私自身が検討した中では、私が必要とする性能を発揮する上での、コスパ(コストと性能バランスが)最強だと惚れ込みました。

海外製の他メーカも検討し、また同じKIOXIAの別グレードも検討した上で、この製品の選択をしたわけですが、その選択した根拠を語ろうとすると、話がどうしても長くなってしまうと思うので、今回はその大部分は省略したいと思っていますが、その中でも少しだけその根拠を触れるとすると・・・

KIOXCIAのM.2 SSDで、今回購入の候補として考えたものは、
以下3つのラベルカラー(オレンジ、ブルー、レッド)のグレードがありました。
・オレンジ (メインストリーム向け )    :EXCERIA  G2                
・ブルー   (ハイエンドユーザー向け) :EXCERIA PLUS  G2
・レッド   (プロフェッショナル向け) :EXCERIA PRO


EXCERIA  G2 <最大転送速度>読み込み:2,100MB/s、書き込み:1,700MB/s



EXCERIA PLUS  G2 <最大転送速度> 読み込み:3,400MB/s、書き込み:3,200MB/s



EXCERIA PRO <最大転送速度> 読み込み:7,300MB/s、書き込み:6,400MB/s



オレンジ:EXCERIA  G2は、3つの中で最も価格も安く、価格の割に性能が高い素晴らしい製品だと思っていますが、ブルー:EXCERIA PLUS  G2に比べると、わずかながら、速度が遅くなり、M1 MacBook Airの内蔵SSDと同程度の速度にはならない(=わずかに劣る)と考えていました。

一方で、最も速度の速い、レッド:EXCERIA PROだとどうか?という点ですが、Thunderbolt3の制約により、速度は頭打ちとなり、ブルー:EXCERIA PLUS  G2と同程度の速度しかでないと考えられました。

当然、レッド:EXCERIA PROがこの3つの中では最も高価なため、性能を最大限発揮することができずに、コスパ的には悪くなってしまうと考えました。

ちなみに、このように考えるに至った経緯としては、
WEBで「WindowsでもMacでも使える最速のThunderbolt 3 SSDを作る」という記事を見たことが最も大きな要因でした。

その中では、次のような記載がありました。

Thunderbolt3の帯域幅は、片方向あたり、40Gbpsですが、これはあくまでDisplay PortとPCI-Expressを合計したものであり、PCleだけであれば、PCle 3.0╳4の32GbpsがThunderbolt3での理論上の帯域幅です。
実際には、オーバーヘッドがあるため、実行値としては、約22Gbps(2750MB /s)が最大となります。


●感想

M.2 SSD選びは、ものすごく調べるのに、時間を必要としました。
最初は、知らない言葉で溢れており、ものすごく難しく感じました。

また、知っている言葉であっても、時には、Gbpsの表記であったり、MB /sの表記であったりと、混乱をしてしまいました。

更には、私もそうでしたが、世の中の多くの人が、Thunderbolt3の最大転送速度は、40Gbpsだと思っているのではないかと思います。

実際には約22Gbps(2750MB /s)が最大となるという話は、とても貴重な情報で役に立つ情報でした。

そのことを踏まえると、今回購入した、KIOXCIAのSSDは、書き込み速度が2371.0MB/s、読み込み速度が2667.3MB/sでしたので、ほぼ、実行値としての上限付近の速度が出ていたことになり、とても満足しています。

最後になりますが、私が他メーカでなく、KIOXCIA製の今回のSSDを選択した理由についても簡単にご紹介しますと、以下の(1)と(2)の理由が大きかったです。

(1)安価でありながら、DRAMを搭載していること。
(2)SSDをある程度使っても、速度低下を起こしづらいこと。

これらのことも、WEB検索をして、自分自身で情報を確認しました。

そう言えば、ブルー:EXCERIA PLUS  G2は、両面実装のSSDでしたので、届いてケースにきちんと収納できるか、ドキドキしていたことを思い出しました。

両面実装でしたが、問題なく私のケースには収納できております。

※私が使っているケースは、こちらです。↓

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