ソフトバンクが採用活動にAIを活用

こんちわー。ゆきちです。

自粛期間からニュースをまとめて自分の考えを発信する活動を開始しているのですが、今回初めてnoteに投稿します。
色々と拙いと思いますが御容赦くださいー。

https://www.itmedia.co.jp/business/spv/2006/24/news018_0.html

⚫ざっくりまとめ
ソフトバンクが2017年度からエントリーシートの評価にAIを活用、2020年度採用からは1次面接にあたる動画面接の評価もAIで行う。

AI導入に伴って削減した労働時間については、同社が目指す、多様な人材獲得のための"攻めの採用"に充てる。
AIの判定した不合格者にも、人事担当者の目は通すようにし、人が判断する要素は残すとのこと。

⚫自分の考え
・採用活動初期の合否判断は、ある程度評価すべき項目が明確だと思うので、そこにAIを使用するのは、労力削減や公正な判断をする上で重要だと思う。


・特に、AIによる公正なジャッジができることが、意外とメリットが大きいと思う。

人が見ると、学歴、顔、細かな表現などでどうしてもバイアスがかかってしまうが、AIであれば表現ではなく、明確な評価項目に則って判断してくれる。学歴フィルターなどの不公平さの解消にも、つながるのではないか?


・学生にとってもメリットが大きい。初期の面接では同じようなテーマをわざわざ面接会場に足を運んで話す機会が多いが、AI導入によってその手間が省ける分、スケジューリングの問題や移動交通費の問題がなくなるし、多くの選考を受けられる。特に地方学生にとっては大きい。

・一方で、AIによる判断の正確さには疑問が残る。様々な表現方法や意見に対し、明確な判断ができるのか?人事担当者が不合格者の再チェックを行うというが、膨大な処理数になるので、実質そこまで詳細にはチェックしないだろう。AIによるジャッジに不満を感じる学生も出るだろう。

・イニシャルコストがかかること、一定数の応募者が集まることから、大企業を中心として今後広がって行くのではないかと思う。

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以下、余談です。

自分はリーマンショック時の超就職氷河期に就職活動をしていました。
合同説明会、個別会社説明会、選考を通じて実に100近くの企業の選考を受けていました。

今振り返ると膨大な時間、コスト、労力をかけて就職活動をしていたと思うし、同じような内容の選考を何度も受けていました。
そこには数多くのムダがあったなと思います。

移動にかかる時間を他のことに注力する時間にできたら、交通費を別の自己投資に伝えていたら、もっと充実した就職活動になったのではないかと…

これから就職活動を行う学生には、時間・お金・体力をもっと効率的に消費しながら納得のいく就職活動ができるような環境を提供していってほしいと思う今日この頃です。

以上!

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