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【ワーホリ日記:11月19日(火)-Day92】捻挫の呪い

午前中、2歳の女の子のベビーシッティングをした。今回が2回目で、パパと一緒に保育園までの道を下見したり、パパがお買い物に行っている間のお留守番を一緒にしたりして過ごした。

そんな中、ランチを作っているパパの邪魔をしていた娘さんを私が預かって抱っこし、ひょいひょいと部屋を3歩ほど歩いたとき、グギグギッッ!
ものすごい音が右足首から鳴り響くと同時に襲ってくる、痛み。やっちまった、ザ・捻挫。でも、この赤子だけは死守しなければならない、右足首の痛みに耐え、片足でなんとかソファーにたどり着き赤子を無事に下ろす。私は長女だから我慢できたけど、次女だったら我慢できなかった。(by心の中の炭次郎)

先ほどの音はパパさんにも届いていたグギっとサウンド。「何か踏みましたか?大丈夫ですか?」いや、踏んでないんですよ、あれは My own sound. 至急、保冷剤をもらい、ソファーに足を上げてアイシング。痛みと共によみがえる、捻挫の記憶。そう、私の右足首には捻挫の呪いがかかっているのだ。

その呪いの根源は約15年前に遡る。。。
当時バレーボール部の中学生だった私。スパイクの練習中に、ブロックをした人の足に着地してしまい、グギグギ!痛みで涙が出て動けない、これが捻挫レベル:上。でもあの時、私の大好きだった推しの先輩(しかも、いつもは厳しめなタイプのクールな先輩)が、「大丈夫?」と一番に駆け寄ってきてくれたおもひでぽろぽろ。

そして、その捻挫もすっかり治った数年後、高校2年生くらいの時。帰り際、保健室に用があって立ち寄った後、保健室の玄関から外へ出た私。そこは、舗装されたコンクリートではなく砂利道だった。その日は新しいちょっと厚底めのスニーカーを履いていて、うきうき歩いていたところ・・・グギグギ!捻挫レベル:中。砂利道×厚底という不安定さが招いた悲劇。そのまま保健室にとんぼ返り。

最初にやった後、軽度捻挫を何度かやっている気がするのだが、詳しく覚えていない。そんなかんじで、右足首には、捻挫の呪いがかかっている。それがそう、約10年ぶりに今日、やってしまったのだ。経験値からすると、捻挫レベルは中。まずいぞ、今日の夜からドッグシッターなのに、何をやっているんだ。捻挫したおかげで、最後の30分はアイシングで仕事もできず、給料だけもらって帰るというなんとも申し訳なく情けない始末。

なんとか歩けそうなので、帰宅して、湿布を貼り包帯を巻いて、泊まり込みドッグシッターの準備をして出かける。さすがにスーツケースを転がして1時間以上かかる場所まで電車で行くのは不安だったのでUberで向かった。

ドッグシッターのおうちでは、夕食におでんが用意されていた。久しぶりの人が作った和食、とても美味しかった。そして、飼い主さんとお話ししながら夜を過ごし、ワンちゃんと一緒に眠った。布団の中に入ってきてくれるのがとてもカワイイ。

久しぶりのおでん🍢

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