【ワーホリ日記:Day31】Busy Day
9月19日(木)
さあ、今日はフラットを去る日です。朝8時、ガウリーとツシャールの荷物運びを手伝いに起きる。2人の荷物は、スーツケース大4つ、小さいスーツケース1つ、ボストンバッグ1つ。タクシーだと高いので、これをガウリー、ツシャール、エディ、私の4人でゴロゴロして最寄りの駅へ。ジェリーは起きていたけど、それより自分のパッキングがやばいので一緒にこれなかった。
最寄りから1回乗り換えて、ヒースロー空港まで直行する電車に乗せるまでお手伝い。本当にこれで帰ってしまうのか、と少し寂しい気持ちもしながら、ふたりがインドでうまくシークレットラブを続けられるように祈った。(彼らのシークレットラブストーリーはこちら)
家に戻る。朝から散歩して爽快な気分。しかしジェリーの部屋がカオス。私は、布団と枕、少しの食品と服だけ持って帰ればいいので楽なものだが、なんだかんだキッチングッズやなんやらいろいろ買っていたジェリーは荷物量が半端なかった。そんな感じなのに、昼ごろになって「髪を染めたい」と言い出し、私の人生初の「髪染め美容師体験」が突如開催される。もともと、ブリーチして金髪だったジェリーは、シルバーとブルーを混ぜた色に染めたいのだという。自分が美容師にやってもらったのを思い出し、見様見真似で、ブロッキングしながら少しずつカラー材を塗っていった。我ながら、全体的にムラなく塗れたと思う。
そんなことをやっているから、どんどん時間が過ぎていく。本当は午後1時頃にはパッキング終わる予定だったから、その時間まで待って、荷物をタクシーに運ぶのを手伝ってあげようと思ったのに、まだ終わらないジェリー。おぬし、もしくは私と同種族の片づけられない系女子か??エディも仕事を抜けてきて荷物運びを手伝う予定だったのに、まだ終わっていないからまた仕事に戻っていった。
私は夜予定があるから、どうしても一回家に帰らないと行けなくて結局14時半にはフラットを後にした。普通に見捨てた。ごめんよ。バスで1時間半くらいかけてジブリマイホームに戻り、支度をしてディナーへ。
友達が日本食居酒屋みたいなところでディナーがしたい、というので一緒に行ってきたのだが、ここが結構よかった。Hampsteadにある人吉(ジンキチ)というレストラン。
日本のごみごみした居酒屋というより、少しお高めで綺麗な、カウンター付きの焼き鳥屋、寿司屋のイメージのファンシーレストラン。お値段もやはりファンシーで、日本円換算してしまうと食べられない。あくまで、イギリスでクオリティーのよい和食が食べられるレストランと思って行ったほうがいい。
揚げ出し豆腐、焼き鳥、かき揚げ、刺身盛り合わせ、寿司、などなど1か月たって少し恋しくなっていた料理をつまみ、合わせてお酒もいただく。金額が心配。だがしかーし、お金のない私を誘ったお友達の好意で全奢りしてもらえた。最強。私も早く稼ぎたい。レストランがあるHampsteadの町は日本食らしいレストランも多く、ファッショングッズやカフェなどおしゃれなお店が多いみたい。今回は夜だったので今度昼間に散歩してみたいと思う。