【ワーホリ日記:Day12】フリーマーケット
8月31日(土)
今日見に行ったフラットのある場所は、元カレが住んでいる場所から徒歩5分だった。なんでそんな場所を知っているのかというと、なぜかGoogle Mapでピン留めして保存していたから。
GoogleMapに案内される道程の1本隣の通りに、そのピンがあるなあーとか思いながら通過し、フラットビューイングへ。本日の家は、こちらもファミリーハウスで空室を貸し出している家族の家。かわいいワンコが3匹もいたのがグッドポイントだったが、部屋はこれまたベッドとデスクの幅ほどしかない。そして、そこにミニ冷蔵庫、ケトル、電子レンジ、簡易コンロなど全てそろっている。一見便利だが、できれば全てここで済ませてほしい、という意思を感じる。料理好きの私にはちょっと辛い。さらに、シャワーがなくバスタブのみ。桶で水をすくって髪を洗うらしい。これは、ロングヘアの私にとってかなり不便すぎる。いいお母さんだったけど、残念ながら、さようなら。何よりここに住んだら、彼に偶然会ってしまう期待と不安を常に感じる事になり精神衛生上良くないと判断。これで無事私は、昨日のジブリハウスに住むことが決定した!
その後は、香港おじエディとフリーマーケットへ。そうそう、みんなの発音から、ずっとエティだと思ってたら、エディだったので、今日から彼を改名します。改めて、香港おじエディをよろしく。
そういえば、フリーマーケットのフリーってみんなFree(無料、自由)だと思っている人多いけど、Flea(ノミ)だからね、だから「蚤の市」っていうんだよね。私も実は、英語の看板みて、「あ、そうかノミのほうのフリーなのか」って気づいた、お恥ずかしい。「ノミがわくような古い物を売る」ということが名前の由来らしいが、最近トコジラミなんかが問題になっているところで、そんなことを知ると買いにくくなるから気づかない方が良かったかも。
マーケットは家具やインテリアメインだったので特に何も買わずに、ランチへ。15時頃で遅かったけど、チキンシュニッツェルを食べた。シュニッツェルはオーストリアの肉料理で、薄い牛肉や豚肉をパン粉で揚げたもの。お腹がすいていたこともあり、難なく完食。付け合わせのポテトは無理に食べずに残した。これを無理に完食するのが太る元なのよね。
その後、食料品マーケットに行き、エディと鮭カマをディナー用に買う。なんと1匹分の頭で£1。そして、通りすがった古着屋で私は花柄のジャケットと、スポーティーなウィンドブレーカーを購入。合計約£60。後で冷静に日本円計算して、スンってなった。
家に帰り私は、フラットの皆に新しい家が決まったと報告。エディはいくつか問い合わせているのに1つも返事がもらえていないらしい。何が問題なのかな、といってジェリーと二人で彼の問い合わせている文章を読むけど、まあOKって感じ。だけどそれより気になるのが・・・プロフ写真どうしたお前それ?今のエディとは似ても似つかぬ、ちょっとヒゲの生えた顔で(今のエディにヒゲはない)、よくわかんないツンとした前髪が垂れている自撮り写真。二人して「絶対これじゃん!!」と大ブーイング。ガウリーも「なんか盗人みたいだね。」と辛辣なコメント。ツシャールは最初、「めっちゃ良いじゃん!」とか冗談で褒めてたけど、マジレスすると「誰も君と住みたくないと思う」とのコメント。エディはおじだから、プロフ写真の大切さを分かっていない。そして、まともな写真を持っていない。だから明日、私がせっかく持ってきたミラーレス一眼があるから、一緒に散歩するついでに盛れてる信頼性のあるフレッシュな写真を撮ってあげることにした。
乞うご期待。
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