カヤックで知床半島一周③(出発準備)

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①話を読みたい方はこちら。

いやはや。カヤックの旅として記事を書き始めたのですが、周りから「いや、乗ってないやん。まだ。いつになったらカヤックの話すんの?」と聞かれております。。。なにぶん、旅で起こったことが全て斬新でおもしろすぎて、そこまで辿りつくのに②話使いはたしました。。。

というわけでいざ出発!と言いたいところ。出発の準備をレポート。

まず。メンバー全員が出発の5日程前に抗体検査を自宅で行い、現地について前日にも2回目の抗体検査を行うという徹底した感染防止対策。

次に、前日にカヤックとキャンプに必要なウェアや道具をレンタルしてもらうのに、サイズや使い方を凡そ習う。 

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私達は第六号部隊、、いや六号テントを貸し出してもらい、全ての荷物と共に、実際にカヤックに入れるシミュレーションまでする。

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この時点ではもはや年甲斐もなく本気で釣りに行こうとしているオバサンとしか思えませんが。。これがフルセット着用した状態です。 

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そしてこれが、、、かなり重要だった(私には)間食用のお菓子。
大量に用意されていて、自分が消耗するだろう分をセルフバッグに入れて明日に備える。  これ。。後々解説すると思うけどすごく重要なアイテム。

さあ、今回はようやく出発までこぎつけましたよ。
当日は朝3時30分起床!もはや体験したことない時間です。。。
前の晩、早く寝たものの朝が弱い私はかなり憂鬱だったのに(いや実はわくわくしてあまり寝られなかったけどね。。)そんな心配はどこ吹く風(→この言葉が使いたかった。。)3時過ぎに、あまりに明るくて自ら起きた事実。  どういうことかって?日の出が早いんです。とても!

実はうつらうつらしかけてすぐに目が覚めた私。あまりに明るくて「しまった!寝過ごした!?」と思い時計を見てびっくり。まだ3時過ぎ!

それからのそのそと用意をしだして4時にはすっかりまぶしいくらいの朝。
気分も頭もすっきりした状態で、昨夜買い置きしてた朝食を黙々と食べて
4時30分には全員外で元気に集合~!

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お天気も良く、出発地点の相泊港(ここで東海岸線の道路どころか、道が無くなる)までの道中はこんな雲海が見えて。。。

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皆さん!奥に見える陸地は根室海峡対岸の国後島、ロシアですよ!
こんな近くに見えるなんて驚きました。。。

ここでこの地域に慣れてるリーダーの高山さんと私達自然アドベンチャー初心者の見解の違い。


私達:「うわあ!!綺麗な雲海!空は青空だし、、なんて素敵!ラッキーですよね。幸先良い兆しじゃない!?」

高山さん:「あー、これはちょっとまずいんちゃう?相泊は曇って寒いで。。波はないと思うけどなあ。。」 

そして案の定、相泊は真っ白な霧に覆われた寒い海。。
それにしてもこの看板。。。ここをカヤックで行くってことはもう戻れないって事です。。。よね。 

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あ、そうそう。途中、羅臼の道の駅で得た追加情報。

シャチは今年、数年に一度という程たくさんやってきてまーす。💛
シャチは背びれだけで2mありまーす。Σ(・□・;) 
群れで100頭くらい集まって泳ぎまーす。(⋈◍>◡<◍)。✧♡
遭遇率、非常に高いでーす!今年いらした皆さんラッキーですよ! ❤

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あ、これはちなみにクルーズ船乗るお客様に向けられたもので
まさかそんなところカヤックで行く危篤な奴ら(私達)には向けられてません。悪しからず。。。 

でも、、よほど沖に出ないとみられないため、カヤック部隊の遭遇率は果てしなくゼロに近いと言うことを後で聞きました。 ふぅ。。 

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という事で、次回は(えっ。。。!?)カヤックが海へ滑り出すシーンからとなります。 つづく。(えっ??2度目) 

→④話へ続く




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