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【スペック解説】Xiaomi 15 / 15 Proが登場。Snapdragon Elite搭載でAntutuスコアは300万点超えの新時代到来!

いよいよ中華スマホ界隈でも超大手であるXiaomiから2025年を代表するスマホとなるであろう、渾身のハイエンドスマートフォンが発表されました!!今回はXiaomi 15のみご紹介します!

ちなみに本記事はテクノーツにて投稿したものを再編集したものです!見やすさではテクノーツに投稿した記事をお勧めします!

Xiaomi 15の簡単なスペック一覧表


テクノーツにて掲載した表を画像にして貼り付けています。

多すぎる!!Xiaomi 15のカラバリ


Xiaomi 15のカラーバリエーションは左からライラックパープル、ライトグラスグリーン、ブラック、ホワイト、ブリリアントシルバー5色に加えて、スティッキーストーン限定版として左からグレイシャーホワイト、エレファントグレイ、オレンジ3色になっています。

さらにカスタム版では計40種類のカラバリを選択でき、間違いなくXiaomi史上最多のカラバリ数を実現しています。Xiaomiさんおかしくなっちゃった...?w

Xiaomi 15のディスプレイ性能


Xiaomi 15のディスプレイには6.36インチの1.5K解像度の有機ELディスプレイが搭載されています。現在主流となっている6.7インチ前後のディスプレイに比べてかなりコンパクトなディスプレイサイズとなっています。4辺が共通したベゼル幅のデザインになっているのも美しいです。

スピーカーもしっかりステレオになっていて安心です。

Xiaomi 15のプロセッサー性能は?


Xiaomi 15のプロセッサー(SoC)にはQualcommのSnapdragon 8 Eliteが搭載されています。先代のSnapdragpm 8 Gen 3からは大きく命名規則が変わってしまっているのは、新たにPC向けのプロセッサーに搭載されていた「Oryon」コアを搭載しているためです。どうやら8 Eliteの発表直前まで名前を8 Gen 4にするか8 Eliteにするか迷っていたようです。ちょっと紛らわしいかもしれませんが、慣れるしかなさそうですね。性能面でのお話に戻りまして前述したようにSnapdragon 8 Eliteは前作8 Gen 3から大きく性能が上がっており、Antutu Ver.10ベンチマークテストでは約300万点を超える性能を持っていながら電力効率は45%改善しています。はっきり言って過剰性能と言わざるを得ない状況ですが、大迫力のゲームがより低発熱、低消費電力で快適に遊べるようになるのは嬉しいところです。もちろん原神などの超重量級ゲームだって余裕で快適に遊べます。


当然、それらの超高性能での快適なゲームプレイを支える冷却機構も面積こそ非公開ですが写真からはかなり大型と見えるベイパーチャンバーを搭載していることによって原神であっても1時間のゲームプレイで平均59.9FPS動作でのゲームプレイを実現しています。

Xiaomi 15のカメラ性能は?


Xiaomi 15のカメラ構成は広角、超広角、2.6倍望遠カメラの3眼構成となっています。
残念ながら望遠カメラはペリスコープ望遠カメラとはなっておらず、ごくごく一般的な望遠カメラとなっています。全体的なカメラスペックにおいても大きな向上はあまり見られていないのは少し残念ですね。

カメラスペックの詳細

Xiaomi 15の広角カメラ(23mm)には前作Xiaomi 14同様、OmniVisionの"Light Fusion 900"(1/1.31インチ)が採用されており、ここは上位機種のXiaomi 15 Proも同様のセンサーを搭載しています。また、前作同様、全カメラにライカのズミルックスレンズが採用されているため、ライカカメラと同様の表現力を再現できる素晴らしいレンズが採用されています。特にライカ特有の美しい色調表現には目を見張るものがあるでしょう。F値はF/1.67と比較的明るめのレンズとなっています。センサーサイズも同サイズ帯の比較的小型なディスプレイを備えるスマホの中でもトップクラスのセンサーサイズのセンサーを搭載しているため、来年登場予定?の同社のフラッグシップモデルであるXiaomi 15 Ultraにもメインの広角カメラでは肉薄する性能を持っていると思われます。

超広角カメラ(14mm)には公式発表がなかったため、確定情報ではありませんが前作Xiaomi 14と同じであればSamsung"ISOCELL JN1"(1/2.76インチ)。変更されていればSamsung"ISOCELL JN5"(1/2.76インチ)が搭載されている可能性が大変高いです。いずれにせよセンサーサイズ的にも他のセンサースペックにしてもほぼ同じものですのでほぼ性能向上はないとみていいでしょう。レンズも前作同様ライカのズミルックスレンズで、F値はF/2.2と標準的な明るさのレンズとなっています。

2.6倍の望遠カメラ(60mm)は前作Xiaomi 14の3.2倍望遠カメラ(75mm)から少し望遠倍率が落ちています。ここは人によってはスペックダウンととれてしまうため、微妙な点と言えます。よく言えば比較的近い被写体には使いやすくなったと言えるでしょう。なお、こちらも公式発表がなかったため、確定情報ではありませんが前作Xiaomi 14と同じであればSamsung"ISOCELL JN1"(1/2.76インチ)。変更されていればSamsung"ISOCELL JN5"(1/2.76インチ)が搭載されている可能性が大変高いです。いずれにせよセンサーサイズ的にも他のセンサースペックにしてもほぼ同じものですのでほぼ性能向上はないとみていいでしょう。レンズも前作同様ライカのズミルックスレンズで、F値はF/2.0と標準的な明るさのレンズとなっています。何気に5倍のロスレスズームができるようになっているのは前作からの大きな進化点です。

Xiaomi公式の作例画像はこちら⇩

画角をよく見てみると広角カメラの倍率である23mmではなく、35mmになっており、約1.5倍にズームして撮影されていることがわかります。歪みを抑えて撮影されていて非常に美しくHDR性能も素晴らしい性能を持っていることがわかります。


メインの広角カメラ(23mm)での作例です。毛並みまでしっかりと描写されていて美しいですね。


20倍ウルトラズームによる作例です。2.6倍の望遠カメラからの20倍のデジタルズームでありながら、 非常に繊細な表現もこなせています。


5倍のロスレスズームの作例です。息をのむような作例に仕上がっており、素晴らしいの一言ですね。

Xiaomi 15のバッテリー&充電性能


Xiaomi 15のバッテリーには5400mAhとサイズからするとかなり大容量のバッテリーが搭載されています。Snapdragon 8 Eliteの省電力性能と相まってかなり優秀なバッテリー持ちを実現しています。

また、充電速度は90Wと同社の120W充電には速度こそ及びませんがワイヤレス充電でも50Wとかなり高速な充電速度を実現しています。15Wまでのリバースワイヤレス充電ができるのも地味に便利なポイントです。ただし50Wの超高速なワイヤレス充電には専用のワイヤレス充電機が必要なのは注意です。

Xiaomi 15の防水防塵性能&重量


Xiaomi 15は水没にも耐えられるIP68の防水防塵性能を搭載しています。雨の日でも安心して使えるのは地味ながらうれしいポイントです。近年は海外市場ではIP68対応のスマホは増えてきた印象ですが、メーカーによっては全く対応機種がないメーカーもあるので対応しているのは大きなアドバンテージです。

重量についてはガラスモデルが191g、ブライトシルバーモデルが192g、ダイヤモンド限定モデルが189gと近年のスマホが余裕で200gを超えるスマホが多い中、非常に軽く扱いやすいモデルとなっています。

Xiaomi 15の生体認証


生体認証面ではXiaomi 15はXiaomi 14からかなり大きな進化を果たしています。なんと!今までのXiaomiスマホでは権利関係などで軒並み超音波式に比べ、認証速度や認証制度で大きく劣る光学式を画面内指紋認証に採用していたXiaomiでしたが、ついにXiaomi 15は超音波式の画面内指紋認証に対応しました!!光学式の画面内指紋認証では認証時にディスプレイの一部分が発光するため、夜間時にまぶしかったり、強い直射日光下では認証が出来なくなったり、認証速度が若干遅かったりしましたが、超音波式になったことにより、本当に一瞬だけ触れていれば解除できるようになりました!ここは地味ながら本当に大きな進化だと思いますね。それに加えてインカメラを使った2D顔認証にも対応しているので超快適な認証ができるでしょう。

Xiaomi 15の価格

最後に」Xiaomi 15の価格についてです。価格は前作Xiaomi 14から200元(約6000円)値上げして4499元から(9.6万~)となっています。若干値上げしたとは言え、この価格とは思えない素晴らしいスペックを実現しています。

記事ソース元こちら⇩
https://www.mi.com/prod/xiaomi-15

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