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問診とコーチングの質問について気がついた事

今回は問診とコーチングの質問の違いについて考えていきたいと思います。

皆様もクリニック等を受診した際、問診表を記載した事があると思います。
理学療法士も問診を学生時代、そして臨床で学んできました。

問診とは?
医師が患者を診察する際、まず、本人や家族の病歴、現在の病気の経過・状況などを尋ねること。
出典:デジタル大辞典(小学館)

私は職業柄、問診を行う事が多く、当たり前になっていたと思います。
字の通りで「私が」支援するのに必要な情報をとりにいっていたと思います。これ自体はアセスメントするために必要なので、これからも行っていくのですが、コーチングを学びはじめてから「質問」は誰のための質問なのかを考えるようになりました。

主役は誰?主役はクライアントであり、クライアントがクライアントの世界について深く思考できるように質問していく事がとても大切。フィードバックを頂き、気づく事が出来ました。これはアドラー心理学の課題の分離とも似ているかな?と感じました(まだ整理はできていません…その辺りも整理していけたらなと思っています)。

今までの自分は相手の立場に立つといいながらも、「自分が解決しなくては」「自分の経験では」「きっとここが課題だ」「相手はこう思っている」など、自分の世界で質問していたと思います。色々な方にフィードバックを頂き、ここに気が付く事が出来てよかったです!フィードバック大切ですね!ありがとうございます!

コーチとしてセッションをする、そしてクライアントの立場を経験する、これを繰り返していき、お一人お一人にあわせた伴走者になっていきたいと思っています!頑張ります☺


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