宅建試験で心折れた人へ
おはようございます!Yukiです!
今回は、宅建試験で心折れた人へというテーマで話していきます。
宅建試験を受けて自己採点の結果、想定の合格ラインに届かず、心折れた方がいらっしゃるかもしれません。
年1回の試験に向けて努力を続けてきたけど、たった2時間であっけなく敗退濃厚になったときは、心が折れる瞬間でしょう。
当記事の筆者は、2021年の宅地建物取引士試験に合格しましたが、合格発表まで本当に不合格になったと思っていて心が折れていた背景があるので、心情は理解できます。
心が折れそう、折れた人に向けて、これからどうすべきかを考察したいと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
なお、私が社会人で働きながら、宅地建物取引士、登録販売者、危険物取扱者乙4に1年間で合格した方法は下記にありますので、よろしければ参考にしてみてください。
また音声で聞きたいという方は、下の動画を参照していただけたらと思います。
宅建試験は心が折れる難易度
まず伝えたいのは、宅建試験は心が折れる難易度だということです。
なぜかというと、中長期的な努力を続けないと合格できないです。
言い換えると、何かを犠牲にしてでも宅建試験の勉強をしないといけないということです。
合格に向けて勉強計画を立て、宅建業法、法令上の制限、税その他、民法という膨大な範囲の勉強をする必要があります。
これを通常6ヶ月以上続けないと、合格ラインに到達できない難易度なのです。
専業でやってもこれくらい必要だと思うので、仕事をしている社会人なら1年程度はかかると思ったほうがいいです。実際、私もこれくらいは勉強していました。
平日は仕事のストレスを抱えるため、休日はストレス解消や友好を深めるために遊んだり、買い物をしたかったけど、グッと我慢して勉強机に向かって勉強をする。
この工程を約1年間継続しないといけないのです。
つまり、宅建に合格したいなら、人生の大切な時間を犠牲にしないといけないということです。犠牲にするものが大きければ大きいほど、合格できなかったときの反動は想像を絶するものになります。
過去の私もそうでした。当時の予想合格ラインは35点くらいだと言われていて、自己採点の結果34点だった私は、1点たらずに不合格と思っていました。
正直心が折れる瞬間でした。平日の余暇時間や休日にあれだけ勉強したのに、合格できないんだと絶望したのは今でも覚えています。結果的には34点が合格ラインだったので合格したのですが、心が折れる瞬間は間違いなくありました。
ただ、心が折れるというのは、それだけ情熱を持って努力したという証だと思います。適当に勉強している人は、まずそういう感情にはなりません。
なぜなら、適当に勉強していれば不合格になっても傷つかないからです。言い換えると、傷つく覚悟がないから表面をなぞるだけの勉強しかしないということです。
なので、心が折れるというのは目標に向かって本気で勉強し努力をしたということなので、辛いと思いますが自己否定をする必要はありません。
宅建試験で心が折れたときは休む
宅建試験で心が折れたのであれば、休みましょう。
一種の燃え尽きになっていると思いますので、自分の心に従い、ゆっくり休んでください。
過去の私を振り返れば、心が折れたときは体力気力が起きずに、何をしたらいいかわからない状態でした。宅建の勉強にあてていた時間は何をすればいいのか、喪失感もあったような気がします。
そこからどのように復活したかを考えると、とにかく寝るようにしていました。寝たら多少なりとも体力気力が回復します。
また、コンビニに行くようになりました。普段コンビニは節約のために利用していなかったのですが、コンビニは魅力的な商品が多いので、これを買いたい、食べてみたい、という意欲が湧いてきて気力の回復につながっていったと思います。
コンビニで買った好きなものを爆食して昼寝をすることで、体力も回復し、徐々に頑張るモチベーションが湧いてきました。
このようにして私は心が折れた状態から立ち直ったので、一つの参考にしてみてください。
中途半端に勉強と休憩を同時並行するのが一番良くないので、休むときは他のことはせずに休むのが大事だと思います。時間が経過すれば、復活していくでしょう。
折れた心が回復したら宅建に再挑戦する
今回は宅建試験で心折れた人へという話をしてきました。
宅建は約1年間人生の大切な時間を犠牲にしないと受からない難易度なので、目標が達成できなかったときは心が折れます。
ただ心が折れるというのは、それだけ本気で勉強し努力したという証です。現時点では合格できなかったかもしれないけど、継続力を身につけたという貴重な経験を積んでいますので、自己否定する必要はありません。
心が折れたときはゆっくり休んでください。中途半端に勉強しないでください。体力と気力の回復を最優先にしましょう。時間が経過すれば、意欲が湧いてくるのでまた復活できます。
そこから再挑戦するか撤退するかを決めましょう。
なぜ合格できなかったかを分析して、原因を追求し、それが解決できそうなら再挑戦して、難しそうなら撤退もありです。
時間は有限ですので、何に取り組むかは非常に大事な選択になります。
個人的には宅建を取得したことによるプラスの影響が大きいので、再挑戦してほしいなと思います。私も過去に不合格になって再挑戦して合格を勝ち取りましたので、その分喜びも大きかったです。
過去の自分を超えたときの感情はかけがえのないものです。
ぜひ皆さんも宅建に合格しましょう。
私も努力を続けます。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
宅建、登録販売者、危険物取扱者乙4に合格した方法は下記にありますので、参考にしてみてください。
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