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宅建をなめてた人に伝えたいこと
おはようございます。Yukiです。
今回は、宅建をなめてた人に伝えたいこと、というテーマについて話したいと思います。
なんでこの話をしたいと思ったかと言うと、私が宅建をなめてたからです。
実は宅建をなめてたから、不合格になった過去があります。
当時の状況を思い返せば、合格ラインから大幅に低い点数しか取れませんでした。
惜しくもなんともない点数だったため、そんなに悔しい思いもなかったです。
それから数年後、社会人になり、ふと宅建に再チャレンジしようと思って、2021年に宅地建物取引士試験を受験しました。
結果としては、なんとか合格できました。
宅建をなめてたときは合格できませんでしたが、社会人になって受験したときは合格を勝ちとれたのです。
この結果の違いを「なめてた」の有無で終わらせるのはもったいないと思ったので、今回はそこを深掘りしたいと思います。
なお私が合格した方法や参考書は以下の記事で触れています。
また音声で学習したい方は下記の動画をご覧くださいませ。
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宅建をなめてしまうのも仕方ない
はじめに言っておくと、宅建をなめてしまうのも仕方ないということです。
私もそうだったんですけど、宅建をなめてしまう要素が多すぎるんですよね。
例えば、
・誰でも受験可能
・問題数が50問
・試験時間が2時間
・記述がなく4肢択一のマークシート
・合格点が約7割
といった感じで、誰でも合格できそうな感じがしませんか。
当時を振り返ると、マークシートの問題で、しかも15問近くも間違えられるんだったら余裕やんって思っていました。
ぶっちゃけ、適当に勉強しても運ゲーでいけると思えるほどじゃないですか。
それでどんな感じで勉強をしていたかと言うと、参考書をさらっと見て理解することなく、問題集を解いて答えを覚えるみたいな感じでした。
なぜこの答えなのかを全く理解せずに、答えだけを暗記する勉強とは言えないもので、宅建をなめていました。
そんな状態だったこともあり、全範囲を1周も終わらせることなく、試験に挑みました。
結果は、合格ラインにかすりもしませんでした。
たしか25点前後だった気がします。
惜しくもなんともなかったです。
なめた姿勢で勉強してたから、受験料がムダになったな、くらいの感情しかありませんでした。
まあオレが本気を出せばこれくらいの試験は受かるだろうと内心思っていたことが、宅建をなめることにつながったのかなと思います。
実際は、宅建に落ちたときの言い訳がほしかったのでしょう。
オレは宅建をなめてたから、不合格だった。なら言い訳に丁度いい。
本気を出せば、宅建くらいの試験は合格できる。という妄想の中で生きることができる。
もし本気を出して不合格だったら、その自分を受け入れられずに自尊心が傷つく。
そうならないために、本気を出さずになめた姿勢で試験に挑めば運良く合格できる。もし不合格でも格好がつく。みたいな感じだったのではないかと思います。
本当は当時の自分が出せる本気を出していたにも関わらず。宅建をなめてたの一言で終わらせていました。
宅建をなめてた人に足りなかったもの
私を含め、宅建をなめてた人に足りなかったものは、
宅建に絶対合格するという強い覚悟
これに尽きるのではないでしょうか。
正直に言うと、年齢が若ければ若いほど、この気持ちを持つのは難しいと思います。
私もそうでしたが、学生のときは、将来の自分に対して希望にあふれていて、オレならなんでもできるという期待感がすごいじゃないですか。
それ相応の実力が伴っていないのにも関わらず、理想の自分を想像することは一人前にできる。
ただそれが社会人になって、自分の立場がわかるようになり、会社と自宅の行き帰りをするだけの生活に、過去に掲げていた目標とは違うギャップに苦しむことになる。
永遠にその差を埋められない恐怖があるのだけども、学生とは違い社会人には時間がなく、その限られた時間で行動しようと思っても、面倒くささが優先してしまい、結局行動せずに今の生活に落ち着く。
これでいいんだと。自分を無理やり納得させ、もっと時間があれば、本気を出せば、今の状況から抜け出せる。と想像の中で生きることができる。現実は何も変わっていないのに。
このような社会人生活を私は送っていたわけです。
ただ、このままの人生で胸をはって生きれるか。と自分に問いかけると、答えはノーでした。
そこから一念発起して、社会人の少ない時間でも行動するようになったのです。
そして2021年、過去になめてた状態で受験した宅地建物取引士試験にリベンジすることになります。
宅建は社会人ならほとんどの方が知っている資格であり、その価値の高さも認知されています。
学生のときは何気なくノリで受けていたのですが、社会人になり宅建の有用性を感じることになったため、絶対に受かりたいという気持ちが芽生えてきました。
宅建をとると将来の選択肢が増えて、今の生活から抜け出すことも可能になる。
この思いから、なんとしても2021年の宅建試験に絶対合格すると覚悟を決めました。
そこからは、学生のときと比較にならない姿勢で勉強することになります。
仕事をしているため、勉強時間は学生には負けますけど、勉強の質だけは絶対に負けないように、限られた時間で全集中して勉強机に向うことができました。
その強い気持ちを持って勉強した甲斐もあり、無事に宅地建物取引士試験に合格できました。
この結果が出たのも、絶対合格という覚悟があったからだと思います。
宅建をなめてた人に足りないものは気持ちです。
もし本気で宅建に受かりたいと思うなら、心を入れ替える必要があります。
心を入れ替えて宅建に合格しよう
今回は、宅建をなめてた人に伝えたいこと、という話をしました。
宅建をなめてた人というのは、過去の私でした。
輝かしい未来が待っていると想像できる間は、なめた状態でも仕方ないと思います。
とはいえ、年齢を重ねるうちに、自分の実力を知ることになり、行動しなければ現実を変えられないことを目の当たりにする。
そこからどのような人生を過ごすか否かはあなた次第です。
私は想像の中で生きるのは嫌でした。現実を変えていきたいと思ったのです。
宅建にもう一度チャレンジして、今度は絶対に合格してやる。と信念を持って努力をしました。
結果を出すために必要なのは覚悟です。
覚悟を持てば、宅建に合格できます。
そうすれば、自信を持った人生を歩むことができるでしょう。
なので、宅建をなめてた人は、この機会に心を入れ替えて頑張っていきましょう。
私も努力していきます。
今回も最後までご覧いただきありがとうございます。
私が宅地建物取引士試験に合格した方法は、宅地建物取引士・危険物取扱者乙4・登録販売者に1年間で合格した方法で解説しています。参考にしてください。