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不用品を売るのは貧乏マインド?
不用品を、捨てるのではなく売るのは、貧乏マインドが育ってしまうから辞めた方がいい、という話を聞いたことがあって、物はなるべく捨てるようにしてきた。
なんか”貧乏マインド”って言葉だと、ちょっと卑しい感じがするけどそうではなくて
「売れるから、手放そう」という思考でモノを手放すので、本当に心からその物とお別れできていない(=また同じようなものを手にしてしまう)ということ。
あとは、空いた場所には勝手にマッチするものが入ってくるはずなのに、不用品と引き換えにお金を手にしてしまったら、それが入ってこないよ、という話も。
私は本当に貧乏性人間なので、フリマアプリを駆使して100件以上取引経験があったけど、この言葉に出会ってから、練習のつもりで「捨てる」をやってきた。
今日。
年末だし本棚を見返していたら、あきらかに読まないとわかっている本が。
とっても感動して友達にも貸した小説と
読もうと思ったけど諦めた分厚い歴史本。
いつもなら「捨てる」のだけど、今日は時間もあったし、重さも自分に負担にならない程度だったので、ブックオフへ。
前だったら、「いくらになるのかな?」「〇〇円ぐらいにしかならないかな」と、受け取る思考だったのだけど、今日は違った。
私が無職のとき、安く買えるブックオフでたくさん本を買わせてもらったことを思い出し、「定価では買えないけど、読んでみたいって思ってる人の元へ渡ったら嬉しいな」という、循環に参加できることへのワクワク。
受け取るお金は本当どうでもよくて、ゴミになってしまうのなら、誰か必要な人の手元へ届けたい、という気持ち。
この思考は、全然「貧乏マインド」じゃないなあ~って気づいた。
「お金になるんだったら手放すけど、そうじゃないなら持っておく」というマインドではなく、手放すことは自分の中でちゃんとキリがついている。
そして、私が気に入った小説が誰かの手元に渡る嬉しさがある。
もらえるお金はただのおまけ。
そしたら意外に人気小説だったようで高価買取。7冊ぐらいで千円以上!
え~受け取ってもらえたのがありがたいのに、お金までもらえるなんていいんですか!?なんてありがたいの~!!!
ブックオフ、神。
同じ行動でも、自分の意識ひとつで、全然違う世界が見えるなあ、と思ったできごとでした('ω')
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