サラッと使えたら上級者?知っていたら格好良い‼︎バレエ用語☆
ふと思い立ったnoteテーマになります。
バレエ関係の仕事をしているときに、
お客様とお話している中で、
これらのワードが出てくる人は、
『あっ(ヽ´ω`)この人、バレエ歴長いな。』
または、
『この人バレエきっと詳しいな。』
と、思うなあ〜ってのが割と自分の中にあるなと思いまして、
今回はこのテーマに触れてみることにしました(笑)
完全なる、ジプ子調べでございますので、
お気軽にお読みいただければ幸いです♡
①ディベルティスマン
本来は“娯楽”や“気晴らし”の意味で使われるようですが、
バレエではこれを“余興”の意味として、
様々なパーティー(バレエではほぼ結婚式の余興の場ですねw)
で言われることが多い用語。
バレエ経験者にも意外に浸透していなかったりするワードです。
くるみ割り人形で言うところの、2幕のお菓子の国で登場する、
さまざまなお菓子の踊りの総称になります。
なので、葦笛やトレパックなど、、、そのあたりの踊りはすべて、
ディベルティスマンに部類されます。
白鳥の湖でも、結婚式に多くの姫、各国の踊りがありますよね。
それのことですね♬
リハーサルの予定表にも、
【〜日〜時からディベルティスマン】
という記載のされ方があり、その用語を知らずにリハーサルをすっぽかしてしまった子がいたことがありました(笑)
②アンシェヌマン
フランス語で“連鎖”や、“鎖でつなぐ”の意みたいです。
使われ方としては、
『〜先生のアンシェヌマンは、
覚えやすくて好き♡』
こんな感じですね。
要するに、レッスンで先生がその場その場で組む、パの順番。このことを指します。
③アンクロワ
“十字”、“十字架”の意だそう。
アンシェヌマンを先生から提示されている時に、
よく耳にする用語かと思います。
一般的には、タンジュ、デガジェなどで頻発しますが、
『前、横、後ろ、横』(足を出す方向)
のこの一連のことを"アンクロワ"と言いますね。
よく前、横、後ろまでだと思っている方もおられますが、最後に横まで含まれるところが、
キーとなります🗝️( ^∀^)
④インプロ
これは、クラシックというよりコンテンポラリー枠でよく用いられる用語です。
意味としては、
“インプロヴィゼーション(即興)”となります。
使われ方は主に、
『ここから8カウントインプロね〜』
とかそんな感じ。
8カウント即興で動けよ!ってことですね(^^)
えっ、インプロってなに?ってならないように、
ちょっと知っていると格好良くてGOODです。
⑤アップステージ&ダウンステージ
こちらは、舞台リハで知っていると格好いい用語。
つまりは、舞台の奥側か、手前側か。というお話ですね。
昔の舞台は傾斜があった。ということからこの名が浸透しているようですけれども、
客席側がダウンステージ、奥側がアップステージとなるので、
その場で指示された時にすぐ動けるかが、ポイントになりそうですね( ^ω^ )
⑥パッセとルティレを言い分けてる人
これは、なかなかバレエの先生でも使い分けされている方はいない印象ですが、
大学の指導法で習ったことです。
パッセは主に動作の意味"通過"を指し、
ルティレは、その形のことを言うのです。
なので、パッセでバランス〜など言われてしまうと私的には違和感があるのですよね。
ルティレバランスが、正解だと私は習いました⭐︎
話している時も、自然にその用語の使い分けができている人は、粋だなぁと思いますね(*´∇`*)
さてさて、いろいろ言ってまいりましたが、
いかがでしたでしょうか?
私全部知ってたわ〜♡って方は、
ジプ子的、粋なバレエloverさんです(((o(*゚▽゚*)o)))♡笑笑