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なぜ好きなのか、ただ考えてみた

シェイクスピアでお馴染みの『ロミオとジュリエット』作品。そしてその現代版として挙げられるのが『ウエストサイドストーリー』。
こちらは、不朽の名作と言って間違いだと言う人はいないと思います。
どちらの作品も現実世界では愛が実らないという、ある種バッドエンドというか、、、バッドエンドまでいかずとも、かなり切ないストーリーとなっている作品ですよね。
私はバレエの『ロミオとジュリエット』も、ミュージカルの『ロミオとジュリエット』も、そしてロミジュリ現代版として生まれた『ウエストサイドストーリー』全てが本当に大好きで仕方ないのです(〃∇〃)
そして最近はウエストサイドも新たに映画として再登場したということもあり、

なんでこんなに素敵なんだろー…
なんで何回も観ているのにこんなに毎回心に響くんだろう…

ということについて、つらつら考えたことをお話ししていきたいと思います(笑)

まぁ、物語の他に何が良いってことを言いますとですね。。。
ズバリ楽曲の良さも、好きな理由として挙げられるわけですが、、、
バレエではプロコフィエフ先生による素晴らしい楽曲に溢れているワケでございます♪(〃∇〃)
バレエでは本当に鉄板中の鉄板ですが、私は"バルコニー"の場面が大好きです。バルコニーでの場面は、あの有名な、

『ロミオ、あなたはどうしてロミオなの』

のセリフが繰り広げられる場面です( ̄▽ ̄)ノ

ロイヤルの美しいその場面はこちらでご覧くださいまし↓

決して交わることのなかった、関わってはならなかったモンタギュー家とキャピュレット家。
本当は会うことさえ許されない中、こうしてリスクを冒してでもジュリエットに会いにいくロミオ。
ロミオが訪ねてきたことで戸惑いながらも、嬉しさが抑えられないジュリエットのこの感じヽ(;▽;)もぉ〜素敵ですよね…。
音楽が本当にその感情を表現していると言うかなんと言いますか…
バレエは声を出すことがないので、セリフとか言葉は観ている側の解釈次第ですが、この場面は心の底から"愛してるよー"というお互いの声が聞こえてくるかのようです(´;Д;`)素敵…♡



そしてこちらは、ミュージカル版。
ジェラールプレスギュルヴィック先生作曲の"ロミオとジュリエット"です。
ミュージカルはセリフもあれば歌もあるので、バレエとは少し違った観点でヴェローナの世界へ誘われる感じがします(°▽°)
宝塚版は、私がどっぷりハマっていた頃のちえねね期を持ってきましたw
この場面は天国なので、お互いもう死んでしまっているのですが、死後の世界でようやく結ばれる2人は、しがらみから解放されて愛に満ちた、愛しかないこの感じがw大好きなので、毎度この場面では涙してしまうのです(笑)

↓エーメー♪は頭の中に残りますよね〜( ̄▽ ̄)

後ろでまさかの今のトップスターお二方が交わってらっしゃいます(笑)
今見るとこの場面トップスターしかおらんやん( ゚д゚)ハッ!ッ!ってなりますねw
ミュージカルはバレエよりもリアクションとか大きくできる分、胸に訴えてくるメッセージ性もなんだか強いように感じたりします。
あーーーーーー好きだ♡


そして最後は映画版“ウエストサイドストーリー”です★
皆様ご覧になられたでしょうか?
今ではもうディズニープラスでは配信がスタートしているのでそちらではすぐ観れるようですよ〜(〃∇〃)
現代版ロミジュリということで、時代背景などより身近に、そしてよりリアルに描かれている作品です。
こちらも迫力ある数々の楽曲が印象的なのですが、こちらはレナードバーンスタイン先生の音楽たちでございます(゚∀゚)☆
私は個人的にウエストに関しては迫力ある、いわゆる有名な歌というよりかは、切なくて情に訴えてくるような歌の方が好きだったりするんですよね。
例えば、somewhereとかone hand one heartがとてつもなく好きです。
寝る前とかに急に聴きたくなって、聴いてからうるうるして寝落ちする時とかあります(笑)←別に病んでないですよwwwヘ(゚∀゚ヘ)

映画予告ですが雰囲気はこちらから〜↓


さてさて、、、、



どちらも大元のストーリーが似ている作品ですが、
何回見ても飽きが来ず、毎回見るたびに感動できるのはなぜかと考えてみまたところ、この調子ですと結局のところ上手くまとまらなさそうです(笑)(゚∀゚)オイオイ←
ですが、私は“ロミオとジュリエット”と“ウエストサイドストーリー”は、対立する両家の関係がベースにある中で、最終的に現実世界での“幸せ”は望めなかった…..。という点が、とても切なく、そして儚く、、、、
そこのリアリティある部分が私は結構好きだったりするのかもしれません。

『なんか、、、叶わない。ってリアルじゃない?(゚∀゚)』

そんなところが他の作品にはあまりなくて惹かれる点なのかもしれません。
note書いているうちに結論出るだろーとか思ってたけど、結局モヤモヤして終わりました〜(笑)

本日もお読みくださってありがとうございました♡

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